• 豆知識

住宅ローンの事前審査は必ず住宅会社のサポートを受けましょう

住宅ローンの融資を受けるためには、審査に通過する必要があります。住宅ローンの審査には事前審査、本審査、実行前審査があり、それらの審査を通過した後、無事融資を実行することができます。最近では、インターネットから気軽に事前審査を受けることができるようですが、それはあまりお勧めできる方法ではありません。今回の記事は、住宅ローンの事前審査において住宅会社のサポートの大切さについてお伝えします。

事前審査に必要なもの

事前審査の申し込みには、2つの方法があります。
・金融機関の窓口にて申し込む
・インターネットで申し込む
事前審査を申し込むにあたり、必要なものがあります(申込方法によって多少の違いがあります)。

本人確認書類

運転免許証や健康保険証、パスポート等

収入証明書類

給与所得者の場合:前年分の源泉徴収票
個人事業主の場合:過去3年分の確定申告書および付表(ふひょう)の写し
法人代表者の場合:前3期分の決算報告書の写し

借入状況

自動車やカード等で他に借り入れているローンがある場合は、その契約内容やローン残高が分かる書類が必要となります。

事前審査でやってはいけないこと

住宅ローンの事前審査をするにあたり、やってはいけないことがあります。

虚為の報告

勤務先や勤続年数、年収、借入状況を審査項目にして審査をしますので、それらに虚為の報告がある場合、審査結果が不利に働く可能性があります。

3つ以上の金融機関に審査を出さない

一番メリットの高い金融機関と契約をしたいと思うのは当然です。しかし、3つ以上の金融機関へ審査を出してしまうと、審査に通過できるはずが、通過できなくなってしまうことがあります。金融機関は、申込者がいくつ審査を出しているのかを確認する方法を持ち、それが3つ以上ある場合、「なぜ複数の審査を出しているのか」について疑問を持つようになり、結果として審査を受けることができなくなります。

申し込み後の借入

事前審査の申し込みをしますと、金融機関ごとに多少の違いはありますが、おおよそ3日〜1週間程度で結果が来ます。しかし、その間に、今ある借入以外の借入を起こしてしまうと、融資額を減額されてしまう可能性があります。もしくは計画性がないと判断され、融資を受けられなくなる可能性があります。

審査通過後にやってはいけないこと

事前審査に通過したからといって安心してはいけません。事前審査の情報は、融資が実行するまでの本審査、実行前審査に引き継がれます。申込者の状態に大きな変化がある場合、審査結果が無効となり、再審査を求められることがあります。そのようなことにならないように、融資通過後にやってはいけないことの一部をご紹介します。

転職

審査項目には、勤務先、勤続年数、年収という項目があります。転職をしてしまうと、勤務先や年収が変わってしまい、勤続年数がリセットしてしまうため、審査項目に該当しなくなり審査結果無効、再審査を受けられなくなります。

健康状態の悪化

多くの金融機関では、住宅ローン融資の条件に「団体信用生命保険への加入」を条件にしています。これは、住宅ローン専用の生命保険であり、契約者にもしものこと(死亡、働けなくなるような病気や怪我など)があった場合、保険会社が住宅ローンの残債の支払いをしてくれる保険になります(代位弁済)。
健康状態において、故意に悪化させる方はいないと思いますが、審査申込者が病気や怪我をしてしまうと団体信用生命保険に加入することができなくなってしまい、結果として融資を受けることができなくなってしまいます(日本政策金融公庫は団体信用生命保険が加入条件ではありません)。しかし、現在では、「ワイド団信」という既に病気や怪我をして「一般団信」に加入できない方でも加入することができる団体信用生命保険がありますので、そちらに加入することで融資を受けることができる場合もあります。

クレジットカードの申し込み

審査後にクレジットカードの申し込みをしてはいけません。クレジットカードの利用限度額とは、その金額分、既にクレジットカード会社へ借入をしているのと同じ意味を持つからです。さらに、キャッシング付きのクレジットカードも同様で、キャッシング枠が30万円ついているクレジットカードの場合、限度額+キャッシング枠=借入金額とみなされてしまうため、審査通過後にクレジットカードの申し込みをしてしまうと、金融機関から再審査を求められますので気をつけましょう。

車の買い替え

車を買い替える場合、新車では最低でも100万円以上の金額を動かすことになります。そのため、持っている現金が大きく減ります。車だけでなく、他にも数十万円以上の現金が動くような買い物はしないようにしてください。買い替えではなくリースの場合は、借入額を増やすことになりますので、リースも再審査となります。

必ず住宅会社のサポートを受けましょう

審査時、審査後の注意点をいくつか紹介しましたが、他にも注意点があります。今はインターネットで気軽に審査を受けることができますが、審査を通過したとしても注意することがありますので、それらのことをしっかりと把握している住宅会社の担当者と共に住宅ローンの審査を受け、確実に夢のマイホームを手に入れることができる状況にすることを強くお勧めします。

一番大切にしているお客様との信頼関係

私たちぽんたのいえは、「ただ家が売れればいい」とは思っていません。
創業は 1958 年、半世紀を超えて地元東三河の公共事業を担ってきました。
私たちがみなさまと共に作り上げてきた街。
住まわれている⽅が笑顔になるよう想いを乗せてお仕事をしてきました。
今ぽんたのいえで、⼾建のお家を建てているその理由も同じです。
『みなさまに笑顔で暮らしていただくため』
笑顔で暮らす、これほど素敵な毎⽇はありません。
⼀緒に夢の家づくりを始めましょう。

ぽんたのいえ3つのポイント
①ローコスト住宅なのに新築⾃由設計
②ローコストなのに安⼼で安全な適正施⼯期間
③建てた後の安⼼なアフターメンテナンス対応

ご相談お待ちしております。

ご連絡先
フリーダイヤル 0120-56-3948 (受付時間: 10:00~18:00)

お問い合わせフォーム
http://ponta-house.net/contact.php

ぽんたのいえ

代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
創業 昭和33年地元東三河の公共工事を担ってきました。
また戸建て住宅の建築、リフォーム、リノベーションなどの施工実績も多くさせていただいております。
通常のリフォームだけを取り扱っている業者とは違い、注文建築もご依頼がお受けできる会社として現在運営しております。そのため、他社と違ったきめ細かな、またお客様のニーズに合ったアドバイスなども可能かと思われます。