- 豆知識
住宅ローンの返済期間は今まで最長35年を選択することができました。それが2023年4月頃から40年となり2023年11月現在では50年を選択できる金融機関が増えてきました。今回の記事では長期の返済期間を選択することによるメリットについてお伝えします。
融資を受ける身近な項目として多くの方が利用するカーローンがあります。カーローンは最長で10年まで返済期間を選択することができます。しかし住宅ローンは一般的に車の10倍前後の融資を受けることが多いため、毎月の返済金額を低く設定できるよう、個人の方への融資の中で最も返済期間を長く選択できる方法になります。その返済期間は2023年11月現在、最長で50年を選択できる金融機関があります。今までは35年が最長であったために返済期間を35年に設定する方が多くいましたが、今では50年まで選択の幅が広がりました。選択する返済期間の幅が広がったメリットをご紹介します。
仮に3000万円の融資を受けるとします。金利を0.7%で返済金額を計算しますと(ボーナス併用払いは含みません)、
・35年返済では毎月80,556円
・50年返済では毎月59,273円
上記の返済金額になり差額は21,283円になります。
返済金額が約20,000円下がることで差額分を生活費や子供の教育費、建物のメンテナンス費用にあてることができるため将来の計画を立てやすくなります。子供が社会人になるまでは生活費以外にも大学に進学する時に必要な学費を準備するため、毎月多額の積立が必要になります。住宅ローンの返済額を低く設定することでお金が必要な時に必要なお金を捻出する計画を立てやすくなり、さらに子供にお金がかからなくなってくるタイミングで住宅ローンの繰上返済の積立をスタートし、完済時年齢を早める計画を立てられるようになります。
団体信用生命保険(以下団信)とは、住宅ローン専用の生命保険です。住宅ローンの融資を実行するための条件にしている金融機関が多く、そして加入する方にもメリットがある保険です。団信は加入期間中に加入者が亡くなられたり、働けなくなる病気や怪我をしてしまった場合、住宅ローンを生命保険会社が返済してくれる特約があります。亡くなられる、もしくは働けなくなる病気や怪我は高齢になればなるほど可能性が高くなるため、50年という長期の返済期間を選択すれば、その間団信に加入し続けることができるため一般の生命保険に加入するよりもメリットは大きいと言えます。
既に新築を購入され5年以上を経過している方にとってはメリットが出ると言えます。仮に10年前に融資を受け、その金利が2%であったとします。その場合単純に住宅ローンを借り換えるだけでも1%以上の金利差があり、保証料のかからない金融機関を選択することで大きなメリットを得ることができます。
さらに借り換え時に返済期間を延ばすことができます。例えば融資を受けた当初は返済期間を35年に設定していたとしましょう。借り換えをする金融機関が50年返済に該当した場合、返済期間を15年延ばすことができるので返済額が大きく下がることになります。
選択肢が増えるということはその分心の余裕が生まれるということです。50年返済を選択しないと決めている方であっても家計変動が起きるような事態があった場合、その状況に対応できる選択肢があるというだけで安心したマイホームライフを過ごすことができます。
次回の記事では、住宅ローンの返済期間が最長で50年を選択できるようになるデメリットについてお伝えします。住宅ローンの選択は将来に大きく影響するため信頼できる住宅会社に相談し、家族の笑顔あふれるマイホームライフを実現できる方法を選択していきましょう。
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