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勝手口の使用用途とは?勝手口を有効活用するための設計アイデアを公開!

新築の家を設計する際に、キッチンや洗面脱衣室に勝手口を設置するかどうか迷われる方も多いのではないでしょうか。勝手口を設置することで生活が便利になる一方、設置場所や使い方によっては、せっかく設置してもあまり使わないこともあります。費用をかけて設置するからには、勝手口をしっかりと有効活用したいですよね。そこで今回の記事では、勝手口のメリットやデメリットを理解した上で、日常生活でどのように勝手口を活かすことができるのか、また勝手口を最大限に活用するための設計アイデアについて詳しくご紹介します。家づくりを計画中の方は、ぜひ参考にしてください。

勝手口のメリットとは?

まずは、勝手口を設置することで得られるメリットについて見ていきましょう。勝手口を上手に活用することで、家事効率が上がり、日常生活がより快適になります。

ゴミを一時的に出すことができる

キッチンに勝手口があると、ゴミを回収日を待たなくてもすぐに外に出しておくことができます。例えば、家庭でペットボトルや缶の飲み物をよく飲む場合、気づかないうちに回収日までにペットボトルや缶が溜まってしまうことがあります。そのままキッチンに置いておくと、調理スペースが狭く感じてしまったり、ゴミ箱がいっぱいになって気になってしまうことになります。勝手口を使って、ゴミの日までの一時的な置き場を外に設けることで、キッチンがスッキリして気分も良くなるでしょう。

日当たりと風通しが良くなる

ガラス窓付きの勝手口を設置することで、勝手口を設置して洗面室やキッチンに自然光を取り入れることができます。リビングやダイニングに比べて日当たりが悪くなりがちな場所にも、勝手口によって明るさを確保できます。また、通風タイプの勝手口を選ぶことで、風通しが良くなり、自然換気ができるので、家の中の空気を新鮮に保つことができます。これにより、日常的な換気がしやすくなり、室内環境が快適になります。

玄関や室内を汚さない

勝手口を洗面脱衣室に設置することで、外で使ったアウトドア用品や汚れた衣類を直接洗面室に持ち込むことができます。これにより、玄関や廊下を通ることがないので、家の中を汚さず洗濯機まで行くことができます。特に、ペットを飼っている場合や、子供が外で遊んで汚れた時に勝手口はとても便利です。

勝手口のデメリット

勝手口の設置にはメリットが多い反面、いくつかのデメリットもあります。設置する前にこれらの点を把握しておくと、後悔のない選択ができます。

防犯対策が必要

勝手口は、キッチンや洗面室など外から見えにくい場所に設置することが多いため、プライバシーが守られる反面、泥棒にとって侵入しやすい場所になることがあります。特に、死角になりやすい位置にあると防犯のリスクが高まります。鍵をしっかりかけることはもちろん、防犯ガラスや二重ロックを採用するなど、防犯対策を徹底することはとても重要です。短時間でも家を空ける際には必ず施錠するようにしましょう。

設置費用がかかる

勝手口を設置するためには、ドアそのものの費用だけでなく、施工費用も必要になります。さらに、勝手口の上に庇を設けたり、ドア周辺の土間を整備する場合には、追加のコストが発生します。設置費用をかける価値があるかどうか、家族の生活スタイルに合わせて慎重に検討することが大切です。

断熱性能の低下

勝手口には様々な仕様があり、新築やリフォームにおいてその他の窓ガラスと同様の断熱性能の高い仕様を選択しましょう。断熱性能が低い勝手口を設置すると、外からの冷気や暑さが入りやすくなります。夏は熱い空気が入り込み、冬は冷たい風が入ってくると、部屋の快適さが損なわれてしまいます。快適に過ごすためには、断熱性能の高いドアを選ぶことが重要です。少し高価でも、長期的な視点で見れば、エネルギー効率が上がり、冷暖房費の節約にもつながります。

勝手口を有効活用する設計アイデア

勝手口を設置したのに、あまり使われないということがないように、以下のアイデアを参考にして、勝手口の設置場所を工夫してみてください。

洗面脱衣室に設置する

洗面脱衣室に勝手口を設置することで、外から帰った時にすぐに手を洗ったり、汚れた衣類をそのまま洗濯機に入れたりすることができます。玄関を通らずに洗面室に直行できるため、家の中を汚してしまう心配がありません。特に子供がいる家庭や、外での作業が多い方にはおすすめです。また、洗濯物を外に干す場合も、勝手口からすぐに出ることができるので効率が良くなります。

駐車スペースの近くに設置する

駐車スペースの近くに勝手口を設けると、車から直接家の中に荷物を運び入れることができます。特に、重い買い物袋やたくさんの食材を運ぶ時にはとても便利です。さらに、車に荷物を積み込む時も勝手口が近いとスムーズに行動できます。雨の日でも濡れずに荷物を運べるというのは大きなメリットですよね。

キッチンに設置する

キッチンに勝手口を設けることで、溜まったゴミをすぐに外に出すことができます。ゴミの臭いが家の中にこもらず、キッチンをいつも清潔に保つことができます。また、家庭菜園をする予定がある場合、収穫した野菜を勝手口から直接キッチンに持ち込んで、すぐに調理することが可能です。これにより、料理の効率が向上し、家事が楽しくなります。

まとめ

勝手口のメリットやデメリット、設計アイデアについて解説しました。勝手口は生活スタイルに応じて非常に便利な存在となりますが、防犯や断熱対策も忘れずに考えることが大切です。この記事で紹介したポイントを参考にして、生活に合う勝手口の設置を検討してみてください。適切に設計することで、毎日の生活がより快適で便利なものになります。

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代表 新木正明

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