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コンパクトハウスで絶対取り入れるべき設計と設備について

コンパクトハウスとはその名の通り、小さいサイズの家のことです。シンプルな間取りが特徴で一人暮らしや夫婦で2人暮らし、もしくは子供が一人の家庭のための住まいとして建てられることが多く、近年多くの方が選択肢に入れている家づくりの考え方です。しかし、コンパクトハウスは限られた広さを効率よく活用しなければならないため設計の難易度も高くなります。そこで今回の記事では、コンパクトハウスのメリット・デメリット、コンパクトハウスにおすすめの設計、採用する設備について解説します。コンパクトハウスの建築を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。

コンパクトハウスのメリット

コンパクトハウスのメリットとしては、以下のような点があげられます。

・初期費用を抑えることができる
・狭い土地でも建築可能
・効率の良い動線を作ることで小ささを感じない
・ランニングコストや税金を抑えることができる
・家族間のコミュニケーションが取りやすい
・掃除が楽

面積の小さいコンパクトハウスは、その分、建築費用を大幅に抑えることができます。また、狭い土地でも建築が可能なので、土地から購入して家づくりを計画している方にとっては土地の購入費用も抑えることができる場合があります。
コンパクトハウスは建物の面積が小さいため部屋が狭いのでは無いかと考える方も多いかと思いますが、効率的な家事動線や生活動線を考慮した設計を行うことで、コンパクトハウスの面積が小さいというデメリットを補い、狭さを感じさせない住まいにすることが可能となります。他にも光熱費を節約できる点やメンテナンスコストや固定資産税が低くなりますので入居後の金銭的メリットもあります。
家族との距離も近くなるので、コミュニケーションを取る機会も増やせますし、面積が小さい分、掃除も楽になりますね。

コンパクトハウスのデメリット

続いて、コンパクトハウスのデメリットを見ていきましょう。

・狭さ・圧迫感を感じる
・収納不足になりやすい
・趣味部屋などが欲しい方には不向き

コンパクトハウスは工夫せずに一般的な大きさの建物と同様な設計を施してしまうと入居後に狭さや圧迫感を感じる可能性があります。また、住む人の持ち物の量に合わせて設計しなければ収納不足で苦労することになるでしょう。コンパクトハウスを計画する際には入念に住宅会社と打ち合わせを重ねることをお勧めします。

コンパクトハウスにおすすめの設計

コンパクトハウスを計画する際におすすめの設計方法をご紹介します。

・動線を工夫する
・アレンジしやすい間取りにする
・部屋の配置を工夫する
・収納を十分に設置する
・日当たりを考慮する
・デッドスペースを活用する

それぞれの設計方法についてみていきましょう。

動線を工夫する

限られた面積の中で狭さを感じない生活空間を作るためには動線の工夫が必要です。通路となる廊下を必要最小限にして移動の少ない効率的な動線計画を考えましょう。

アレンジしやすい間取りにする

家族のライフスタイルの変化に伴って使わない空間が発生することもあります。そのような事態を避けるためにもアレンジしやすい間取りにすることが重要になります。
例えば、1つの空間を子供が大きくなった時に二つに分けたり、和室を使わない時は仕切りを使ってリビングの一部として広々と使えるようにしたりするなど、状況に合わせてアレンジできる工夫を取り入れましょう。

部屋の配置を工夫する

家族の距離感が近いことはコンパクトハウスのメリットになりますが、距離感が近すぎで家族間のプライバシーが確保できないことがデメリットになる可能性があります。プライバシーの確保を重要視したい方は個室とLDKをできるだけ離して設計するなど、家族のプライバシーにも配慮しましょう。

収納を十分に設置する

コンパクトハウスを設計する際には、収納スペースをできるだけ確保することが大切です。シューズクロークやファミリークローゼットなど、必要な場所にはしっかりと収納を設けましょう。収納が使いやすい場所にあると、日々の生活で物が片付きやすく室内をすっきりと保つことができます。

日当たりを考慮する

コンパクトハウスでは予算の関係上、小さめの敷地に建てることがありますが、その場合、周囲の状況によっては日当たりの確保が難しくなることがあります。そのため、隣家との距離や窓の配置を工夫してできるだけ日当たりを確保できるようにする必要があります。日差しが入る明るい空間は実際の面積よりも広く感じることができるためコンパクトハウスにおいて日当たりが重要な要素になります。

デッドスペースを活用する

デッドスペースを活用することで、面積の小さいコンパクトハウスでも住みやすい家にすることができます。例えば、階段下の空間を収納やトイレ、デスクスペースとして使うなどの活用方法があります。

コンパクトハウスにおすすめの設備

コンパクトハウスにおすすめの設備を2つご紹介します。

・高窓
・バリアフリー設備

それぞれの設備について見ていきましょう

高窓

コンパクトハウスを設計するなら高窓を取り入れるようにしましょう。先ほども解説したように狭小地の場合、日当たりを十分に確保できない可能性があるので高窓をうまく取り入れて日当たりを確保できるようにしましょう。例えばリビングや階段を吹き抜けにして高い位置に大きな窓を設置することで明るい空間作りができます。
しかし、日当たりを確保するためだとしても天窓の採用には注意してください。天窓には雨漏りのリスクがあります。私たちぽんたのいえでは天窓はお勧めしていません。

バリアフリー設備

コンパクトハウスはご夫婦2人暮らしの家として採用されることも多いため、将来高齢になって足腰が弱くなった時のことを考慮して、バリアフリー設備を取り入れるのも良いでしょう。平屋のコンパクトハウスを計画したり要所に手すりを設置したりするなど、様々な工夫を施すことでいつまでも快適な暮らしが実現できます。

まとめ

コンパクトハウスは面積の小さい家ですが工夫次第で快適に暮らすことができます。動線を工夫したり日当たりを考慮したりして自分が暮らしやすい家づくりをしましょう。ここまで解説したことも参考に、コンパクトハウスの計画を立ててみてくださいね。

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代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
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