- 豆知識
家づくりは、多くの方にとって一生に一度の大きなお買い物です。だからこそ、「もっと確認しておけばよかった…」と後悔することは避けたいですよね。
実は、家づくりの後悔の多くは契約前の“確認不足”から生まれます。間取りやデザインに気を取られてしまい、工期や保証、追加費用などの細かい部分を見落としてしまうことも少なくありません。
この記事では、これから家づくりを始める方でもわかりやすいように、契約前に必ず押さえておきたいチェックポイントを8項目にまとめました。後悔のない家づくりのために、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
家の完成後の満足度を左右する大きな要素が「仕様」です。
契約前に細かく確認しておくことで後からのトラブルや追加費用を防げます。さらに、仕様はそのまま日々の使い勝手やデザインの印象にも影響するため、次の項目でご紹介するポイントを押さえてチェックしていきましょう。
契約書や仕様書には、使う建材や設備のメーカー名・品番までしっかり書かれているか確認しましょう。
「〇〇メーカーのキッチン」とだけ書かれていてもグレードや型番が違えば機能や見た目も変わります。さらに、同じメーカーでも色や仕上げ、付属パーツによって使い勝手が大きく変わることがあります。
細かい部分まで明記されているかを確認することは完成後の満足度を高める第一歩です。
多くのハウスメーカーや工務店の場合、ぽんたのいえの契約手順とは違い、間取りや使用の詳細を決める前に契約をすることになります。その場合、理想の家を実現できるのか?契約時点では不透明な部分が多くなります。
そのため、契約後に仕様を変更できるのか、できる場合はいくら費用がかかるのかをしっかりと聞いておく必要があります。特に変更期限や追加工事による工期の影響も併せて確認しておくと、後々のスケジュール調整や予算計画に役立ちます。
このように事前に確認しておくことで予算や仕上がりのギャップを防ぐことができます。
工事期間は、家の品質や完成後の暮らし始めのタイミングに直結します。
短すぎても長すぎてもリスクがあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。さらに、工事期間はその後の生活計画や引越しスケジュールにも影響するため、次の項目でご紹介する目安や注意点を参考に検討してみてください。
より詳しく工事期間のメリット・デメリットを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【家づくりの質を左右】現場品質を守る“適正施工期間”とは?短工期のリスクと長工期の注意点
URL:https://ponta-house.net/media/kiji.php?n=321
仮に30坪の建物の場合、木造住宅は工事開始から完成まで4ヶ月程度が目安です。ただし、天候や職人さんのスケジュールによっては期間は多少前後します。それ以外にも季節による基礎の乾燥時間や作業のしやすさやも影響します。
また、建築確認や検査のスケジュールによっても全体の期間が変わることがあります。
短すぎる工期は作業の質に影響する可能性があり、丁寧な施工や十分な乾燥期間が確保できないリスクがあります。
逆に長すぎると仮住まいの家賃などの負担が増えます。さらに、長期化は材料の保管や天候の影響による劣化の可能性も高まります。
また、工期が長くなることでつなぎ融資を利用している場合、利息支払い期間が延びて総額が増える可能性があります。契約前にそれらのリスクを必ず確認し、工期と合わせて資金計画を立てましょう。
保証は、完成後も安心して暮らせるかどうかを決める重要なポイントです。
そのため、契約前に内容や条件を理解しておくことが大切です。さらに、保証は万一の不具合やトラブル時にどれだけ守ってもらえるかを左右するため、次の項目でご紹介する範囲や期間の確認をしていきましょう。
新築住宅には法律で定められた構造や雨漏りに関する保証(瑕疵担保保証)がつきますが、それ以外の部分は会社によって内容が異なります。
設備の保証やアフターメンテナンスの頻度などを事前に確認しておきましょう。さらに、保証の対象範囲には細かな条件があり、部品単位での交換や修理が対象外となる場合もあります。
契約前に具体的な保証を確認し、どこまでカバーされるのかを把握しておくことが重要です。
保証期間の長さやどんな時に保証が使えるのか、逆にどんな場合は対象外になるのかを知っておくことが大切です。
期間は部位や設備によって異なり、1年で終わるものもあれば10年以上続くものもあります。
対象外条件には、自然災害や使用方法の誤りによる損傷などが含まれることが多いため、事前にしっかり理解しておくと、いざという時に慌てず対応できます。
収納の配置や容量は、日々の暮らしや片付けやすさに直結しますので生活動線に沿った計画ができているかを確認しましょう。
さらに、収納は日常のストレス軽減や家事効率化にもつながるため、次の項目でご紹介する配置や工夫のポイントを参考に計画してみてください。
収納は「広さ」だけでなく「使いやすさ」がポイントです。
動線上にあるか、必要な場所に必要なだけあるかをチェックしましょう。さらに、扉の開き方や通路幅、周辺の家具配置なども使い勝手に影響します。
日常的な動きや家事の流れを想定しながら、スムーズに物を出し入れできる位置に計画することが大切です。
たとえば、玄関横のシューズクロークやキッチン横のパントリーは日常の片付けをぐっと楽にしてくれます。加えて、季節ごとの入れ替えがしやすい収納や多目的に使える可動棚を設けると、将来の暮らしの変化にも柔軟に対応できます。
図面を見ながら、実際の生活をイメージしてみましょう。
家族構成や暮らし方は年月とともに変わりますので、将来を見据えた間取り計画があると長く快適に暮らせます。
さらに、間取りは日常の快適さだけでなく将来の生活の自由度にも直結するため、次の項目でご紹介する工夫や可変性のアイデアを参考にしてみましょう。
子どもの成長や独立、親との同居、老後の暮らしなど、家族の暮らし方は時間とともに変わります。
例えば、小さな子どもがいる時期は家事をしながら目が届く間取りが安心ですが、成長後はプライバシーを確保できる個室が必要になります。
将来の家族構成や生活の変化を想定した設計は長く快適に暮らすための大きなポイントです。
壁を後から動かせる設計や多目的に使える部屋をつくっておくとライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
例えば、子ども部屋を将来は趣味部屋や書斎に変更する、リビング横の和室を介護スペースに変えるなど、使い方を変えられる空間はとても重宝します。
可変性を持たせることで大規模なリフォームをせずに新しい暮らし方に順応できます。
外構や駐車スペースは、完成後の使い勝手や生活の便利さに大きく関わりますので、契約前からできるだけ計画するようにしましょう。
さらに、外構は防犯性や景観にも影響するため、次の項目でご紹介する駐車計画や庭・物置配置のポイントもあわせて検討してみてください。
家づくりでは建物に目が行きがちですが、快適に過ごすためには外構や駐車場もとても大切です。
車の台数やサイズ、道路からの出入りのしやすさなどを事前に確認しましょう。
さらに、将来車が増える可能性や来客用スペースの確保も考慮しておくと安心です。駐車スペースの向きや舗装方法も日常の使い勝手やメンテナンス費用に影響しますのでしっかり計画していきましょう。
庭や物置の位置、玄関や勝手口との距離なども考えておくと便利です。さらに、物置は使用頻度の高い道具や季節用品を出し入れしやすい場所に配置することで日々の負担が減ります。
庭の形や動線も合わせて検討し、後から工事すると費用がかさむこともあるため、最初から計画に盛り込みましょう。
立地や周辺環境は暮らしやすさや資産価値に直結しますので契約前に現地調査を行い、生活環境と安全性を確認しましょう。
さらに、周辺環境は将来の暮らしの満足度にも影響するため、次の項目でご紹介する生活環境や防災面のチェックポイントを参考にしてみてください。
日当たりや風通し、騒音、近隣の建物の高さ、通学路や買い物の便利さなど、実際に現地に行って確認しましょう。時間帯を変えて訪れることで朝と夜の雰囲気や交通量の違い、周囲の生活音なども把握できます。
また、周辺の街灯や防犯カメラの有無も暮らしやすさに影響します。
浸水や地震のリスクを知るためにハザードマップも確認しておくと安心です。あわせて自治体が公開している防災情報や避難所の位置も調べておくと災害時の行動計画が立てやすくなります。
事前に調べておくことで安全性や将来の安心感が大きく変わります。
先ほどお伝えしたように多くのハウスメーカーや工務店の場合、ぽんたのいえの契約手順とは違い、間取りや使用の詳細を決める前に契約をすることになります。その場合、契約金額だけで予算内だと安心して契約をしてしまうと、後から予算オーバーになることが多くあります。
そのため、最初に追加費用の有無を必ず確認しておきましょう。さらに、こうした費用は完成後の生活の準備にも直結するため、次の項目でご紹介する契約外費用や予算管理のポイントをぜひ押さえてください。
建物本体の価格だけでは家は完成しません。
照明・カーテン・外構・地盤改良費・引越し費用など、契約時に含まれていない費用を見積もっておくことが大切です。さらに、登記費用や火災保険料、家具・家電の購入費用なども忘れがちな項目です。
これらを把握しておくことで引き渡し後すぐに必要な資金も準備できます。
ぽんたのいえのようにほぼ全ての仕様を確定してから契約をする住宅会社を選択することが予算オーバーを防ぐことにつながります。しかし、ぽんたのいえのような会社は住宅会社の1割にも満たないでしょう。
そのため、多くのハウスメーカーや工務店のような会社で契約をする場合、できるだけ詳細打ち合わせをしてから契約をすることをおすすめします。
例えば、
・間取りを曖昧にせず理想を盛り込んだ形にする
・外壁や屋根、床・壁・天井、造作等、仕様に関する部分をサンプルを確認しながら確定させる
・キッチンやお風呂、トイレなどの設備をショールームへ行って実際に使用するものを見て見積もりに反映させる
自身の予算でどれだけの理想が叶い、どのような建物になるのかを契約前に知っておくことはとても大切なことです。
契約前に確認しておきたいポイントは、家の仕様や工期、保証内容から、収納や外構、土地条件、追加費用までさまざまです。一つひとつは小さなことに見えても、積み重なると大きな差になります。これらをしっかり押さえておけば、完成後に「こんなはずじゃなかった…」という後悔を防ぐことができます。ぜひ打ち合わせの際には、このリストを手元に置いて担当者に質問してみてください。
私たちぽんたのいえは、「ただ家が売れればいい」とは思っていません。
創業は 1958 年、半世紀を超えて地元東三河の公共事業を担ってきました。
私たちがみなさまと共に作り上げてきた街。
住まわれている⽅が笑顔になるよう想いを乗せてお仕事をしてきました。
今ぽんたのいえで、⼾建のお家を建てているその理由も同じです。
『みなさまに笑顔で暮らしていただくため』
笑顔で暮らす、これほど素敵な毎⽇はありません。
⼀緒に夢の家づくりを始めましょう。
ぽんたのいえ3つのポイント
①ローコスト住宅なのに新築⾃由設計
②ローコストなのに安⼼で安全な適正施⼯期間
③建てた後の安⼼なアフターメンテナンス対応
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