- 豆知識
新築の間取りを設計する際に「ベランダ」についてはどのようにお考えでしょうか?建売や完成見学会のチラシなどに記載されている間取りを見ると、多くの住宅には「ベランダ」が設置されています。今回の記事では、ベランダの使い道、必要性についてお伝えします。
そもそもベランダとは、建物の屋外に設けられた広いスペースで、居住空間の一部として使用されることが多いものを指します。一般的には、建物の外壁から突き出した床面で、上部が屋根で覆われているものをベランダと呼び、上部に屋根がないものを「バルコニー」と呼んで区別しております。
ベランダの主な目的は、「洗濯物を干したり、布団を干したりする」というイメージがあるかと思います。ですが最近では、風景や自然を楽しんだり、植物を育てたりする方も多く、中にはアウトドアリビングとしてキャンプをする場所(ベランピング)として活用したり、趣味を行う場所として使用する方も多いようです。
ベランダはメンテナンスが必須になります。建物の外壁から突き出している状態であるため、メンテナンスを怠ってしまうと外壁の中(壁体内)に水分が入ってしまい、断熱材の劣化、最悪構造体が腐食してしまい、居住が不可能な状態になりかねません。雨漏りで一番多い原因はこの「ベランダからの浸水」によるものなのです。メンテナンスは雨漏りを起こさないように塗装する必要があり、それは5年ごとに行います。
先ほどベランダの使い道についてお伝えしましたが、趣味などで楽しむことに使用されないのであれば、多くの方は洗濯物や布団干しにベランダを使われるとお考えだと思います。ですが最近では布団ではなくベッドで寝られる方が多く、実際は布団を干していなかったり、衣類に関しても衣類乾燥機付きの洗濯機、もしくはガス衣類乾燥を設置され、洗濯物をベランダで干すという習慣がないご家庭が増えてきているようです。
主婦(主夫)の方に聞いた家事で大変なことの中で上位に位置していたこと、それは「洗濯物を2階に持っていく作業」でした。洗濯物はお子様の数だけ増えますし、部活などの運動をするようになれば、その分、一日に行う洗濯物の数は増えていきます。洗濯機を2度、3度回して、何度も水分を吸った重たい洗濯物を持って2階に上がり、乾いたら部屋に入れる作業。これはとても重労働なのだという意見がありました。
「洗濯物を干す」ということだけであれば、メンテナンスコストも5年ごとにかかり、設置にもお金がかかるベランダをつけなくても良いのかもしれません。
洗濯物を干す場所として、お庭を使用する計画で設計しても良いですし、室内干しをするスペースを作る間取りにしても良いですね。衣類乾燥機を設置して、常に乾燥機を使うようにすれば、外干しの時に付着してしまう花粉やPM2.5などが衣類についてしまうこともありません。
間取りを設計する時は家族の動きに注目します。家族がその場所や設備を使うためにどのような動きをするのかを考えて設計していくのです。「一般的についているから」という考えではなく、ご自身とご家族様が住みやすいと感じるためにどうしたら良いのかを考えながら、一緒に世界で一番住み心地の良い家を考えていきましょう。
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