- 豆知識
快適さとは構造や性能だけで決まるものではなく、ライフスタイルに合う外装・内装の仕様、間取りを設計することによって大きく変わります。グレードの高いキッチンを採用すれば、快適に調理を楽しむ事ができるわけではなく、あなたの身長、使い方に合うキッチンを選ぶことで快適さを感じる事ができるのです。今回の記事では、快適さの中でも窓にフォーカスした快適さを感じられる窓の配置ついてお伝えします。
新しく建てる家は、夏涼しく冬暖かい家にしたいですよね？しかし、窓は建物の中で一番外気の影響を受ける場所です。外気の影響を受けるということは、
・夏、冷房で冷やした部屋の温度を上げてしまう
・冬、暖房で暖めた部屋の温度を下げてしまう
このように快適さを求めるのであれば、窓を無くす事が一番の解決策となります（太陽の日差しや通風による心地よさを感じる快適さは除き、あくまで気温による快適さのことを指します）
では、窓をできるだけ小さくすれば良いのか？と言えばそうではありません。リビング・ダイニングは東・南に位置するように間取りを設計することが多いため、採光を取り入れやすい場所です。リビング・ダイニングには大きな引き違い窓を設置すると良いでしょう。冬はその開口部から自然光を取り入れ、その熱によって部屋を暖める事ができます。しかし、夏は部屋を涼しく保たなければならないため、冬のように日差しを入れたくはありません。そのためリビング・ダイニングの窓を大きく設置したい方は夏に日差しを入れすぎないように庇を十分に出すようにしましょう。
土地の形状によっても違いはありますが、東面や西面には隣家がある場合が多く、ここに日差しを取り入れようとして大きな窓を設置してしまうと隣からの視線により室内が丸見えになってしまう可能性があります。そのため東面や西面は極力窓を小さくして、視線が合わないように高い位置に設置すると良いでしょう。
キッチンは火を使う場所であるため温度が上昇しやすい場所です。そのため風が通りやすい縦すべり窓を採用すると良いでしょう。縦すべり窓は外側へ90度まで開くので引き違い窓に比べて20倍以上の換気性能があります。空気の入れ替えをする用途としてはとても良い窓です。春や秋は空調設備を使用しなくても外の空気を活用して心地よさを感じる事ができますし、換気性能が高いため小さな窓でも十分な換気をする事ができます。
寝室は寝る時だけに使用することが多いと思います。そのため東や西に面している場合、あまり大きな窓を設置してしまうと日差しで温度が上昇して寝苦しくなってしまったり、エアコンの使用量が増えてしまいます。そのため光を入れるための窓はできるだけ北に配置して、東面、もしくは西面には灯り取り程度の小さな窓を設置すると良いでしょう。
子供部屋は寝室とは違い、寝る時だけではなく勉強をしたりくつろいだりする場所にもなりますので、寝室とは少し考え方が異なります。子供部屋は光を多く取り入れる事ができる南面に配置すると良いでしょう。窓は大きな引き違いを採用することが多いのですが、朝日を入れすぎないように遮光カーテンを採用しましょう。
洗面脱衣室やトイレには24時間換気の排気口がついています。洗面脱衣室やトイレに換気目的で窓を設置してしまうと臭いが部屋の中に入ってきてしまうため、あまりお勧めはできません。換気だけであれば24時間換気で十分だと思います。しかし、洗面脱衣室やトイレは人が滞在する時間が長い場所であるため、FIX窓（開けることができない窓）を採光目的として設置すると良いでしょう。その場合は明かり取りのためなので、小さな窓、もしくは高い位置に設置することをお勧めします。
私たちぽんたのいえは、「ただ家が売れればいい」とは思っていません。
創業は 1958 年、半世紀を超えて地元東三河の公共事業を担ってきました。
私たちがみなさまと共に作り上げてきた街。
住まわれている⽅が笑顔になるよう想いを乗せてお仕事をしてきました。
今ぽんたのいえで、⼾建のお家を建てているその理由も同じです。
『みなさまに笑顔で暮らしていただくため』
笑顔で暮らす、これほど素敵な毎⽇はありません。
⼀緒に夢の家づくりを始めましょう。
ぽんたのいえ3つのポイント
①ローコスト住宅なのに新築⾃由設計
②ローコストなのに安⼼で安全な適正施⼯期間
③建てた後の安⼼なアフターメンテナンス対応
ご相談お待ちしております。
ご連絡先
フリーダイヤル 0120-56-3948 (受付時間: 10:00~18:00)
お問い合わせフォーム
http://ponta-house.net/contact.php
The video could not be loaded.