住宅ローンの金利に店頭金利と適用金利、審査金利があることを知っていますか?金融機関の窓口には住宅ローンの金利のお知らせや住宅ローンを紹介するポスターが貼ってあることがあります。そこには「店頭金利から最大〇〇%優遇」「店頭金利は〇〇%」と記載してあります。今回の記事では住宅ローンの店頭金利と適用金利、審査金利の違いについてお伝えします。
住宅ローンの金利には、店頭金利と適用金利、審査金利があります。
店頭金利とは金利の定価です。ショッピングセンターや大型スーパーの家電や家具、おもちゃコーナーに行くと商品の価格表示に「定価〇〇〇〇円、割引後〇〇〇〇円」と書かれた表示を目にすることがあると思います。このように商品には定価と販売価格があり、この販売価格によって販売者の競争が行われています。金融機関もそれら店舗同様に住宅ローンを契約するお客様の確保のため、他金融機関との差別化の一つとして店頭金利(定価)から幾らかの金利をサービスしているのです。
適用金利とは融資に対して実際にかかる金利のことです。住宅ローンは融資を受けるまでに事前審査、本審査、実行前審査があり、最後の実行前審査を通過したのちに融資が実行され、同時に融資額に適用する金利が確定します。この確定した金利を適用金利と呼びます。
店頭金利から適用金利に至る優遇を受けるためには、金融機関からの信用度合いを高める必要があります。その要素とは、
・自己資金比率が高い(融資額と自己資金の割合)
・公共料金の引き落とし口座や給与振込口座を指定金融機関の口座に変更する
・指定された期日までに申し込む
・指定金融機関が発行するクレジットカードを申し込む
・申し込みから契約締結までオンラインで手続きする
などの方法があります。他にもJAバンクでは準組合員になることで金利優遇を受けることができたり、東海ろうきんは労働組合の組合員の方は金利優遇を受けられるなど、金利優遇の方法は金融機関によって異なります。
住宅ローンの金利には審査金利があります。審査金利とは、住宅ローンの審査を受けるときに基準となる金利です。一般的に審査金利は適用金利よりも高く設定されています。
融資額は返済比率によって算出されます(ここでは年収以外の審査項目である年齢、勤務先、勤続年数、借入状況は含まないとします)。返済比率は年間返済額と年収の割合によって算出できます。金利を含む毎月の希望返済額を年間返済額にし(12ヶ月)、年間返済額÷年収=返済比率となります。この返済比率には年収によって上限が決められているため、希望返済額に含まれている金利が高いほど、受けられる融資額が低くなります。
住宅ローンの審査を出す際には、ポスターに記載してある優遇を適用した適用金利ではなく審査金利を確認してシミュレーションをしましょう。
住宅ローンの融資を受けるためには金融機関の審査を有利に進めていく必要があります。金利優遇を受けられるようにする方法もその一つです。しかし住宅会社の中には住宅ローンに対しての知識や経験が乏しく、金融機関に丸投げしてしまったり間違った情報を伝えてしまい住宅ローンの審査が不利になってしまうケースもあります。そのようにならないためには住宅ローンの相談ができる住宅会社を探すことを優先的に進めてください。
住宅ローンは生活と密接に関係します。無理な返済を選択してしまうと、それだけ生活に負担がかかり苦しくなります。そのようなことが少しでも無くなるように信頼できる住宅会社を見つけましょう。
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