住宅ローンの返済期間が最長で50年を選択できるようになるデメリット【2023年11月】

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住宅ローンの返済期間が最長で50年を選択できるようになるデメリット【2023年11月】

住宅ローンの返済期間は今まで最長35年を選択することができました。それが2023年4月頃から40年となり2023年11月現在では50年を選択できる金融機関が増えてきました。住宅ローンの返済期間が最長で50年を選択できるようになるメリットについてはこちらの記事をご覧ください。

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https://ponta-house.net/media/kiji.php?n=95
今回の記事では長期の返済期間を選択することによるデメリットについてお伝えします。

長期の返済期間を選択することによるデメリット

前回の記事では長期の返済期間を選択することによるメリットを紹介しましたが、長期の返済期間を選択することによるデメリットもあります。

5つの星で評価している様子

長期固定金利を選択するメリットがなくなる

金利は変動金利が一番低く、長期固定金利(選択した期間の金利が変動しない)が高く設定されています。変動金利は市場の金利動向に合わせて金利が変わり返済額も5年おきに変動しますが、長期固定金利は仮に50年固定の金利を選択した場合、50年間は金利が変動せずリスクがありません。しかしその分金利が高くなります。金利が高いということは返済額も高くなるということです。融資額は同じでも返済額が違うため長期固定金利を選択した場合、金利の低い変動金利の場合と比較しますと、毎月の返済金額が高くなるため繰上返済の計画を立てづらくなります。2023年11月現在では、変動金利は最も低い金融機関(金利優遇含む)で0.290%、住宅金融支援機構フラット50の金利は2.280%であるため、仮に3000万円の融資を受けた場合、
・変動金利の場合、毎月の返済額は53,718円
・固定金利の場合、毎月の返済額は83,843円
となります。50年返済の場合、金融機関によって完済時年齢は違いますが、一般的に70歳〜80歳となりますので、完済時年齢を早めるために繰上返済による返済期間の短縮を計画に入れることを強くお勧めします。しかし長期固定金利を選択してしまうと返済額が高くなってしまうので、金利が低い場合と比べて繰上返済の計画が立てづらくなってしまいます。50年の返済期間を選択する場合は金利の低い金利タイプを選択するようにしましょう。

住宅会社の担当者のイラスト

計画を綿密に立てる必要がある

50年返済:変動金利を選択した場合、仮に30歳で融資を受けたとしても完済時年齢は80歳になります。3000万円:金利0.7%の融資を受けたとして返済金額は毎月59,273円となります。しかし5年ごとに返済金額は市場の金利動向に合わせて変動します。これらを考慮して繰上返済の計画を綿密に立てた上で融資を受けることをお勧めします。

スケジュール帳の写真

借り換えによるデメリット

住宅ローンには新築当時に契約を交わした金融機関から別の金融機関へ住宅ローンを借り換える方法があります。借り換えのメリットの一つとして現在の契約金利よりも借り換え先の金融機関の金利が低い場合、借り換えることで返済金額が下がります(保証料やその他諸費用によって返済金額が下がったとしてもトータルでメリットがでない場合もあるのでご注意ください)。しかし借り換えのメリットは金利だけではありません。そのメリットとは返済期間です。新築当時に選択した返済期間が35年であった場合、借り換え先の金融機関の返済期間が50年まで選択できたとしたら、仮に金利が同じであったとしても最長15年の返済期間を延ばすことができます。住宅ローンの返済期間中、何かしらの生活変動があり毎月の返済に負担を感じる状態になったとしたら、借り換え時に返済期間を延ばして毎月の返済額を低く設定できる選択肢があるということはメリットと言えるでしょう。しかし新築当時に最長の50年を選択してしまうと借り換えを検討した際に返済期間を延ばすことができなくなりますので、家計変動による借り換えのメリットが出にくくなり、将来的に選択肢の幅が少なくなります。

銀行の外観写真

安心して暮らせる計画を立てましょう

住宅ローンの融資を受けるということは長期間の返済を選択することになります。私たちは将来どのようなことが起こるのかを知ることはできません。だからこそ計画をしっかり立て余裕のあるマイホームライフを築けるようにしなければなりません。私たちぽんたのいえは、あなたに寄り添った提案をしてくれる信頼できる住宅会社を探すことから家づくりをスタートすることをお勧めいたします。

家族三人で幸せそうに散歩をしている様子

一番大切にしているお客様との信頼関係

私たちぽんたのいえは、「ただ家が売れればいい」とは思っていません。
創業は 1958 年、半世紀を超えて地元東三河の公共事業を担ってきました。
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⼀緒に夢の家づくりを始めましょう。

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②ローコストなのに安⼼で安全な適正施⼯期間
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代表 新木正明

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代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
創業 昭和33年地元東三河の公共工事を担ってきました。
また戸建て住宅の建築、リフォーム、リノベーションなどの施工実績も多くさせていただいております。
通常のリフォームだけを取り扱っている業者とは違い、注文建築もご依頼がお受けできる会社として現在運営しております。そのため、他社と違ったきめ細かな、またお客様のニーズに合ったアドバイスなども可能かと思われます。

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