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住宅ローンの審査に通過するために準備しておくこと【動画あり】

注文住宅を建てる際、多くの方が住宅ローンを利用することになります。住宅ローンは、他の融資と比べて大きな金額を長期間借りることになるため、審査基準は厳しく設定されています。家を建てる準備が整っていても、住宅ローンの審査が通らなければ建築資金を捻出することができません。「住宅ローン審査に通るために何を準備すればいいのか」「審査基準はどのようになっているのか」といった疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、住宅ローン審査の種類やその時期、審査基準のポイント、そして審査を通過するために準備しておくべきことについて詳しくご紹介します。注文住宅の建築を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

住宅ローン審査の種類

住宅ローンの審査には、「事前審査」と「本審査」の2つの段階があります。事前審査を通過しなければ、本審査には進むことができません。事前審査の結果は通常3〜4営業日で出ますが、金融機関によっては即日で結果が出ることもあります。
事前審査は仮審査であり、提出する書類も少なく、自己申告が基本です。そのため、事前審査を通過しても本審査で落ちてしまうこともあります。
事前審査に通過した後、本審査が行われます。本審査では、土地や建物を確かに購入したことを証明する「売買契約書」「重要事項説明書」「建築確認済証」「登記事項証明書」などの書類や、ローン申込者の収入や住居を証明する「住民税の課税証明書」「印鑑証明書」「住民票」などの提出が求められます。審査期間は通常1週間〜10日ほどで、申込者がローンを返済できるかどうかを金融機関は厳密に審査します。
本審査に通過すると、建物が完成した後に住宅ローンの契約を結び、土地や建物の引き渡しが行われます。
ここで注意しなければならないことは、融資が実行される前に、本申込時の情報と異なる部分がないかを再度確認されることがあります。
この審査については以下の記事で詳しく記載していますので、合わせてご覧ください。

住宅ローン3つの審査と実行前審査までの注意点
https://ponta-house.net/media/kiji.php?n=27

住宅ローンの審査が通過しない意外な原因

住宅ローンの審査では、年収や雇用形態、返済負担率、勤続年数などがチェックされるだけでなく、他の借り入れ状況も重要なポイントとなります。近年では、スマートフォンやタブレット、自動車などもローンを組んで購入することが一般的になっています。そのため、これらの返済が遅れたり、未払いが続いたりすると、住宅ローンの審査に悪影響を及ぼす可能性があります。また、奨学金の返済が滞っている場合も同様に、審査に通過しないことがあります。
奨学金の返済が残っている方に向けた以下の記事を掲載しています。
こちらも合わせてご覧ください。

奨学金を返済している方が住宅ローンを申し込むときのコツ
https://ponta-house.net/media/kiji.php?n=48

住宅ローンの審査に通過するためにチェックしておくこと

住宅ローン審査の基準は金融機関ごとに異なるため、ある金融機関で審査に落ちても、別の金融機関で通過することも珍しくありません。ここでは、住宅ローン審査に通りやすい金融機関を選ぶポイントや、事前にチェックしておくべきことについて解説します。

1.利用実績のある金融機関を選ぶ

給料の振り込みや貯蓄などで、金融機関との利用実績を作っておくことで、審査に有利になることがあります。特に、まとまった貯蓄があると、金融機関にとって信頼性が高まり、審査で有利に働くことがあります。また、自営業やフリーランスなど、収入が不安定な仕事をしている方は、大手の銀行よりも地域密着型の金融機関を利用した方が審査に通りやすい傾向があります。農業を営んでいる場合は農協、自営業をしている場合は信用金庫を検討すると良いでしょう。

2.少額の返済も滞りなく行う

少額のローンでも、返済の遅れは住宅ローンの審査に悪影響を与えます。数千円の支払いであっても、遅滞があると信用情報に影響し審査に通過することができなくなります。住宅ローンを利用して家を建てることを考えている場合は、他のローンをできるだけ組まないように注意し、すでにあるローンの返済をきちんと行うことが大切です。また、複数のローンを同時進行で返済している場合も、慎重に対応する必要があります。

3.健康状態を確認する

住宅ローンを組む際には、住宅金融支援機構以外の金融機関のほとんどでは「団信(団体信用生命保険)」への加入が求められます。そのため、健康状態に問題があったり、生活習慣病のリスクが高かったりすると、審査に通過できない可能性があります。20代後半から30代前半であれば健康上の問題は少ないかもしれませんが、40代以降で住宅購入を検討している場合は、健康診断を受けておくなどの準備が必要です。

まとめ

住宅ローンの審査を通過するためには、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。最近では、夫婦でローンを組む連帯債務型の「ペアローン」を利用する方も増えています。しかしペアローンを利用することで借入可能額が増えますが、万が一、返済不可能になってしまった時の事態に備えて対策を考えておく必要があります。しっかりとした返済計画を立てた上で、審査に臨むことが重要です。
この記事を参考に、住宅ローン審査の準備を進め、後悔のない家づくりを実現しましょう。

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