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間取りを考える時にやってはいけない5つの設計ポイント

住宅会社との間取りの打ち合わせは、入居してからの住み心地が決まる重要な打ち合わせです。動線や収納など、様々な内容を考え、自分たちの暮らしにあった家づくりをしていく必要があります。そんな中で間取りを考える時に大事な5つの設計ポイントがあることはご存じでしょうか。家づくりを進める際には間取りを考える時に大事な設計ポイントを知っておきましょう。

間取りを考える時にやってはいけない5つの設計ポイント

間取りを考える時にやってはいけない5つの設計ポイントをご紹介します。

・敷地の方位や環境を考慮しない
・部屋の畳数で指示する
・自分で間取りを作る
・家族の意見を聞かない
・独自の要望リストを作る

それぞれの設計ポイントについて見ていきましょう。

敷地の形状や環境を考慮しない

1つ目は敷地の方位や環境を考慮しないことです。例えば北側に道路が面している土地の場合、北側に玄関を配置してそこから玄関ホール、リビング、ダイニング、キッチンの場所が決まっていきます。しかし、「玄関を南にしたい」という理由で無理やり南玄関を作ると、使い勝手の悪い間取りになってしまいます。これは「間取りから考えると、実際に敷地に合わせた時に住み心地の悪い家になってしまう可能性がある」ということです。
敷地の形状や周辺環境に合わせることで住み心地の良い間取りを考えていくことができます。どうしても玄関を南にしたいのであれば南側に道路が面している土地を探すなど、土地探しから考えていかなければいけません。

部屋の畳数で指示する

設計は、お客様とのヒアリングをもとに間取りを作成しますが、その時に「部屋の畳数」で要望を伝えてしまうと、畳数を確保することが目的になってしまい、設計の提案が難しくなる場合があります。その場合、「なぜその畳数が必要なのか」という理由を伝えるようにしましょう。このように「なぜ〇〇なのか?」を伝えることで、条件であった「広さ」がなくても要望を叶えられる可能性もあります。
どんな使い方をしたいのか、どんな生活をイメージしているかを伝えることで、より具体的な提案を受けることができるでしょう。

自分で間取りを作る

お客様によっては自分で間取りを考えてこられる方もいます。間取りを自分で作ること自体は悪いことではありませんが、その間取りを担当者に見せて「これでお願いします」といった進め方はお勧めしません。仮に自分で間取りを作成した場合は前途したように「その間取りが出来上がった経緯」をしっかり伝えることを忘れないようにしましょう。配置や畳数など、「なぜそれがそのようになっているのか」を伝えることで、誤解のない状態でより良い設計をすることができます。

家族の意見を聞かない

家族の意見を聞かずに家づくりを進めていくことはお勧めできません。必ず家族で話し合い、要望をまとめておくようにしましょう。家族間でバランスよく意見交換ができているかを注意しながら要望をまとめて、家族全員が満足のいく家づくりをしましょう。

独自の要望リストを作る

独自の要望リストを作ってしまうと、それに囚われてしまい要望リストを全てクリアしなければ間取りとして受け入れられなくなってしまう可能性があります。ある程度、家族の要望をまとめておくことは重要ですが、それを完璧に全て満たした家づくりをするとなると、要望リストを埋めることが目的になってしまいます。
大切なのは、家族全員が快適に住むことができる家づくりをすることです。目的を見失ってしまわないように気をつけましょう。

間取りを考える時のポイント

間取りを考える場合、以下のポイントを重視しましょう。

・土地の特徴を知る
・家族で意見を話し合う
・要望の優先順位を考える
・大まかにゾーニングする
・失敗例・後悔例を参考にする

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

土地の特徴を知る

土地の特徴を知ることで最適な建物を設計する情報が手に入ります。やってはいけない設計ポイントでもお伝えしましたが、敷地の形状や周辺環境を考慮して間取りを考えていくことが重要です。
道路はどの方角についているのか、角地なのか狭小地なのかなど土地の特徴によってぴったりの間取りが必ずあります。実際に現地に訪れて、どんな間取りが良いのかを考えてみましょう。

家族で意見を話し合う

リストアップした要望に優先順位をつけていきましょう。予算の関係もあり、全ての要望を叶えることが難しい場合もあります。予算オーバーした時にどこを妥協するかを判断するためにも要望に優先順位をつけておくと判断しやすくなります。

理想間取りにするための要望の伝え方やまとめ方については、以下の記事で詳しく説明しています。併せてご覧ください。
間取りを設計する時に理想の間取りになるための要望の伝え方とは?

URL:https://ponta-house.net/media/kiji.php?n=228

大まかにゾーニングする

自分で間取りを作らなくても、大まかにゾーニングしたものを担当者に渡すのも良い方法です。おおよそどこに何を配置したいのかを決めておくことで、どのような要望があるのかを担当者がイメージしやすくなります。
ゾーニングをする際は、まず駐車場から考えて玄関、ホール、リビングと考えていくとイメージやしやすくなるので、ぜひ実践してみましょう。

失敗例・後悔例を参考にする

これまで家づくりをされた方の失敗例・後悔例を参考にするのもおすすめです。インターネット上には口コミや感想で、家づくりでの失敗・後悔を語っている方も多くいます。その方の意見を聞いて、自分の家づくりに反映させるのも良いでしょう。

まとめ

家づくりを進めるにあたってやってはいけない設計ポイントをまとめました。また、間取りを考える際に注意すべきポイントもあるので、これらのポイントを意識しながら家づくりをすることが重要です。これまでの解説を参考に、理想の家づくりを進めてみてください。

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