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ぽんた通信2月号(防災特集)

元旦という一年で一番晴れやかな日に起こってしまった今回の能登半島地震。

お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。


我々が住んでいる東海地方もいつ「南海トラフ地震」が起こってもおかしくないと言われ続けていますので、他人事とは思えず、毎日報道される映像を見てショックを受けました。

今回は皆さんが住んでいるところで大地震が起きた場合にどのような被害が起こるのか知ることのできる愛知県の防災のホームページ
「愛知県防災学習システム」を紹介します。
この中で建物倒壊シミュレーションというのがあります。木造に限りますが、現在お住まいの家の状況を入力していくと予測震度の地震が起きた際に家がどうなるのか目で見て確認することができます。
因みに私の家は倒壊してしまいました・・・。
えー、まさか。と思いましたが、今回の能登半島地震でたくさんの建物が数秒で倒壊する映像を見て、これは現実に起こりうるのだと実感しています。

今できること、それは地震が起きた際に起こりうる状況をまずは想像できるようにすることだと思います。
もしご自宅が昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅でしたら、各自治体の無料耐震診断を受けることができます。
耐震診断は耐震性能を評価することで、住宅の安全性の確認を行うものです。診断を受けたからすぐに耐震改修をしなければならないわけではありません。
診断結果を受けてご自身の安全性や住宅の今後の在り方を検討し、耐震改修や建て替え等を検討するきっかけとすることができるのです。
無料耐震診断につきましては各自治体にお問い合わせください。