
「やっと、希望する場所に土地を見つけた」
価格も予算に近く、子どもの学校も変えずに済みそう。週末に現地を見に行くと、ここで暮らすことを想像して、少し気持ちが弾むかもしれません。
その一方で、「ほかの人に買われる前に決めたい。でも、本当にこの土地でいいのだろうか」と迷うこともあるでしょう。
そんなときは、購入を決める前に住宅会社へ相談してみてください。希望する家と駐車場を配置できるか、土地代以外に必要な工事はあるか。建築する側から確認すると、販売資料だけでは判断できなかったことが見えてきます。
新城市・豊川市で候補の土地が見つかった方へ、土地の売買契約を結ぶ前に確認しておきたいことをお伝えします。
「土地が決まっていないのに、住宅会社へ相談してもいいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
候補の土地がある段階でも、相談はできます。間取りを完成させておく必要はありません。平屋を希望している、車を2台並べて止めたい、庭で子どもと遊びたい。まずは、そのような希望を伝えてみましょう。
ぽんたのいえでは、ご要望を伺い、土地代も含めた資金計画を考え、土地の検討を進めます。建物の契約は、間取りをご提案し、仕様・設備を決め、本見積もりの内容にご納得いただいてからです。
土地の購入前なら、建物の配置を工夫する、希望の優先順位を考える、別の土地と比べるという選択ができます。気に入った土地で暮らせるかを確かめるために、早めの相談を役立ててください。
周囲に住宅が並んでいると、自分たちも同じように建てられると思うかもしれません。しかし、建築できる条件は土地ごとに確認する必要があります。
例えば、市街化調整区域では住宅の建築に制限があり、許可の要否や適用できる基準を調べます。愛知県内でも自治体によって取り扱いが異なる場合があります。
道路との関係も見逃せません。道路の種類によっては、敷地の一部を道路側から後退させる「セットバック」が必要となり、家や塀を設けられる範囲に影響します。
不動産適正取引推進機構「道路・隣地・法令上の制限等についての説明」
不動産会社から受け取った資料を住宅会社にも共有し、必要な行政への確認を進めましょう。
更地を見たときは広く感じても、建物と車を配置すると、思っていたほど余裕が残らないことがあります。
例えば、車を2台止められても、片方を動かさなければ出られない配置では、出勤時間の違うご夫婦にとって負担になるかもしれません。ドアを開けて子どもを乗せる場所や、自転車を出し入れする通路も必要です。
平屋を希望する場合は、建物が敷地のどの範囲を使うか、庭や隣家との距離をどう確保するかまで考えます。
敷地図に建物、駐車場、玄関までの通路を大まかに配置してもらうと、「この広さで暮らせそうか」を具体的に判断できます。坪数だけでは分からなかった使い勝手を、購入前に確かめておきましょう。
価格を見るときは、その金額でどのような状態の土地を受け取れるかも確認してください。
道路と敷地に高低差があれば、駐車場をつくるために土を掘ったり、土を支える擁壁を検討したりする場合があります。水道管の引き込み、排水先、古い建物や塀の撤去についても、工事の必要性と費用負担を調べます。
「更地渡し」と記載されていても、残すものと撤去するものを具体的に聞いておくと、引き渡し時の認識の違いを減らせます。
また、地盤改良の要否や金額など、調査後でなければ確定しない費用もあります。見積もりでは、確定している金額と、現時点で仮に見込んでいる金額を区別してもらいましょう。
土地が予算内でも、希望する家まで予算内に収まるとは限りません。
土地代、建物の工事費、必要な追加工事、外構、登記や融資の手数料、引っ越しなど、入居までに支払うお金を一度書き出します。その際、同じ工事が別の見積もりにも含まれていないか、反対に抜けていないかを確認してください。
総額が希望を超えた場合は、どこを変えると暮らしへの影響が少ないかを考えます。庭の広さを調整できるのか、建物の面積を見直せるのか。購入前なら、家族の希望に戻って検討できます。
予算配分の詳しい考え方は、
「【図解でわかる】土地込みで家を建てる総額の考え方|豊川市・新城市で見る予算配分」でも紹介しています。
見積もりの総額と同じくらい、支払いの順番も確認しておきたいところです。
土地の購入代金は、建物が完成する前に必要になることがあります。「住宅ローンで土地代も用意するつもり」と考えていても、その支払日に資金を受け取れるかは、利用する融資によって異なります。
例えば、フラット35は一定の条件を満たす土地購入費も融資対象になりますが、土地購入費だけを先に受け取ることはできません。建物完成前に支払いが必要な場合は、自己資金や別の融資などを検討します。
土地の支払予定日を金融機関へ伝え、利用できる方法と金利・手数料を確認しましょう。建物の支払予定も合わせて伝えると、途中で資金が不足しないか確かめられます。
家づくりの希望と予算の見通しを確認したうえで、土地の販売条件と売買契約の内容を確かめます。特に次の2点は、意味が分からないまま進めず、不動産会社に説明を求めてください。
建築条件付き土地は、一定期間内に売主または売主が指定する会社と建築請負契約を結ぶことを条件とした土地です。希望する住宅会社を自由に選べるとは限りません。
指定された会社との打ち合わせ期間、間取りや仕様の選択範囲、建築請負契約に至らなかった場合の土地の売買契約と支払金の扱いまで確認しましょう。
土地の売買契約に付けるローン特約は、予定した融資を受けられなかった場合の売買契約の解除などについて定めるものです。対象となる金融機関や金額、期限、必要な手続きを確認します。
「融資を受けられなければ、いつでも取り消せる」と思い込まず、土地の売買契約書のどこに、どの条件が書かれているかまで説明を受けてください。
相談のために、自分ですべてを調べ終える必要はありません。まずは土地の販売資料や掲載ページのURL、場所が分かる情報を用意してください。敷地図や現地写真があれば、一緒に共有しましょう。
家族の希望は、「車は並列で2台」「洗濯は1階で済ませたい」「子どもの学校区を変えたくない」といった具体的な言葉で十分です。総予算と入居希望時期も分かる範囲で伝えます。
相談後は、購入を判断できる条件がそろったか、追加確認が必要かを整理してください。確認事項が残る場合は、誰が調べ、いつ頃回答できるかまで決めておくと、その後の検討を進めやすくなります。
売主側から回答期限を示されている場合も、最初に共有しましょう。その期限までに何を確認できるか、住宅会社と相談して進めてください。
「気になる土地はあるけれど、購入を決めてよいか迷っている」
そんな方は、ぽんたのいえの「土地相談会」へご相談ください。候補の土地の販売資料やURLをもとに、希望する間取りや駐車場、土地を含めた予算、購入前に確認したいことを一緒に整理します。
「この場所で平屋にできる?」「土地を買ったあと、家に使える予算は足りる?」という段階からお話しいただけます。分からない点をそのままお持ちください。
お電話では「購入を検討している土地について相談したい」とお伝えください。フォームの場合は、ご相談内容欄に「土地相談会を希望」と記入し、土地の所在地や掲載URL、ご希望の相談日時をお知らせください。
気に入った場所で、思い描く暮らしを始められるか。土地の購入を決める前に、ぽんたのいえと一緒に確かめてみませんか。
電話:0120-56-3948