家を購入する方の一番の悩み、それは住宅ローンの返済額ではないでしょうか?住宅購入はとても高額なため、多くの方が住宅ローンという融資を利用して建築費用、もしくは住宅購入費用を捻出します。その際に大切なことは、毎月の返済額をいくらに設定するのかということです。住宅を購入するということは毎月の返済だけではなく、定期メンテナンス費用の準備をしながら返済することを視野に入れなければなりません。そして、住宅ローンを返済している間には子供の進学にかかる費用の捻出方法も計画する必要があるのです。そこで今回の記事では、住宅の定期メンテナンスや子供の教育費用を視野に入れて考えていく毎月の返済額についてお伝えします。今回の記事は2回に分けてお届けします。
住宅ローンによる毎月の返済額は、金利と借入額、返済期間によって算出します。ということは、毎月返済する金額には、融資を受けた金額の返済額だけではなく金利を乗せた返済額になっているということです。
返済額の算出方法については、各金融機関のホームページに「住宅ローンの返済シミュレーション」というようなページがありますので、そちらで計算してみても良いでしょう。
毎月の返済額の決め方として、多くの住宅会社がお客様にお伝えしているのは「現在の家賃との比較」です。現在の家賃が6万円だとすると、新築後の返済額を6万円前後、もしくはプラス1〜2万円程度で抑えると良いという話をすることが多いのですが、実はこの返済額の決め方はあまりお勧めしません。その理由は、住宅ローンの融資を受けて購入した家には、少なくとも20年〜30年以上住むことになるからです。その間には様々な状況変化が起こります。今のことだけを考えて返済額を決めてしまうのではなく、将来の状況を視野に入れてから決めるというプロセスがとても大切なことなのです。
まず、返済額を決める時には大きな支出を把握することから始めましょう。新築後に把握するべき大きな支出は以下になります。
・10年後のメンテナンス費用
・20年後のメンテナンス費用
・子供の大学費用
・車の購入費用
100万円を超える支出を把握することで、その支出を捻出する方法を計画します。例えば、10年後と20年後のメンテナンス費用についてです。外壁、屋根、ベランダ防水、防蟻処理を行うことになりますが、その費用は150万円前後になるでしょう(建物の大きさによって変動します)
その費用の捻出方法ですが、現在の子供の年齢や人数によっても方法は変わります。例えば、子供が8歳で一人っ子の場合、大学進学を視野に入れた教育方針であれば、私立文系4年間でおおよそ450万円が大学費用になります。その費用が10年後から必要になってくるので、ちょうどメンテナンス時期と重なります。メンテナンス費用と合わせると600万円になります。それ以外にも車の購入時期とも重なるかもしれません。
大きな支出の項目、そして金額を把握することができましたら、次にどのようにして捻出するのかを考えていきましょう。10年後のメンテナンス費用、そして大学費用であれば、10年の間に、
・毎月積み立てるのか?
・リフォームローンなどを利用するのか?
・両親からの援助について相談するのか?
このようなことを新築当時に決めておき、実行できる状態にしておくことは大切なことです。しかし、それは簡単なことではありません。でも、将来、そのような場面に直面した時、安心して選択できる状況にあるということは余裕のある生活を送れていると言えるのではないでしょうか。
上記にお伝えした内容以外にも
・私立高校に入学する場合
・塾や習い事の費用
このように状況によっては数十万円から100万円を超える支出、もしくは毎月数万円の支出となる可能性の項目はあります。そのため、それらに直面した時に様々な選択ができる状況を作り出しておく必要があると思いませんか?
次回の記事では、費用の捻出方法についてお伝えします。
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