最近ではマイホームにウォークインクローゼットを取り入れることが主流となってきています。ウォークインクローゼットは、家族の衣類や季節ものの道具を全て収納できるとても便利な収納スペースです。今回の記事では、家族に最適なウォークインクローゼットを作るためのポイントについてご紹介しています。
家族に最適のウォークインクローゼットを作るためにも、以下の点を考慮しましょう。
・家族構成や行動パターンを把握する
・効率の良い家事動線を考える
・用途に合わせて設置場所を決める
・おしゃれなデザインにする
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
まずは家族構成・行動パターンを把握することが大切です。
朝起きて洗面所で顔を洗い、着替えて朝食を食べる、といった行動パターンなのであればウォークインクローゼットが洗面所と同じ場所にあれば行動もしやすくなります。また、作業着で仕事をする家族がいるのであれば、仕事後の作業着のまま歩き回らないで済むように洗濯機の置いてある部屋とウォークインクローゼットが近くにあれば動線もスムーズになります。
子供が幼稚園・小学校低学年までは親が衣類を管理することが多いため、親と同じウォークインクローゼットを使うと管理がしやすくなります。中学校以降は自分で管理できるように、子供の部屋に収納スペースを作ったり、近くにウォークインクローゼットがあると使いやすくなります。
ウォークインクローゼットの位置は、家事動線を考えて配置するのがポイントです。
2階にウォークインクローゼットがあると、1階で洗濯して乾いた衣類を2階まで持って上がる必要がありますが、ランドリースペースと隣接させてウォークインクローゼットを設置することで、乾いた衣類をそのままウォークインクローゼットにしまうことができてとても効率の良い家事動線になります。
ウォークインクローゼットの位置は、自分がどのように家事を行うかで決めるのが良いでしょう。
ウォークインクローゼットの使い方を決めましょう。普段着る衣類を収納するために使うのであれば、家事動線も考えてランドリースペースの近くに設置すると使い勝手が良くなります。しかし、季節物や趣味のものなど普段あまり使わないものをメインに収納するのであれば、ランドリースペースの近くに設置する必要はありません。
ウォークインクローゼットは物を収納するスペースですが、せっかくなのでおしゃれなデザインにするのも良いでしょう。
主寝室などの居室ではなかなか使えない派手なデザインの壁紙を全面に貼ってみたり、高級ブティックをイメージしてウォークインクローゼットを作ってみるのも面白いです。
ウォークインクローゼットは普段他人の目に触れない場所なので、自分の好みで遊び心を加えてみるのもおすすめです。
ウォークインクローゼットにはいくつか種類があります。
・Ⅰ型
・Ⅱ型
・コの字型
・L字型
・ウォークスルー
それぞれの種類について見ていきましょう。
Ⅰ型とは、通路の片側だけにハンガーパイプや棚をつけた形状のウォークインクローゼットです。収納量は多くありませんが、カラーボックスなどを組み合わせて使い勝手の良い収納スペースを作ることができます。
Ⅱ型は、両側に収納スペースのあるウォークインクローゼットのことです。片側にはパイプハンガーを付け、もう一方には可動棚を取り付けることでジャンルごとに収納するものを分けられます。
コの字型は、通路の両側と奥の壁に棚をつけたタイプのウォークインクローゼットです。収納量が多いので、たくさんものを収納できます。場所によって夫婦の収納スペースと子供の収納スペースで分けることができます。
L字型は、片側と奥の壁に棚やハンガーパイプをつけたタイプのことです。収納量を十分に取れますが、角がデッドスペースになりやすいので、そこに何をしまうのかが重要になってきます。
ウォークスルーは、入り口が2つあるウォークインクローゼットのことです。壁の両側に棚やハンガーパイプが取り付けられています。動線が確保しやすいだけでなく、換気もしやすくなるので湿気が篭りにくくなります。
最後にウォークインクローゼットを作る際の注意点について見ていきましょう。
・換気設備をつける
・コンセントがあると便利
・扉の種類を考える
3つの注意点をそれぞれ解説していきます。
ウォークインクローゼットは、閉め切った空間になっているため、湿気や埃が溜まりやすくなるので、換気設備を設ける必要があります。
窓を設置しても換気はできますが、それでは衣類が日焼けしてしまったり、窓を開けている時に雨で濡れてしまったりする可能性もあるため、あまりおすすめしません。
換気設備を付けることで、湿気や埃の対策ができるだけでなく衣類が雨や日焼けで傷んでしまうことを避けることができます。
ウォークインクローゼット内にコンセントがあると便利です。衣類のアイロンがけをしたり、書斎として活用することもできます。
ちょっとした撮影スペースとして使って動画制作するのも良いでしょう。
ウォークインクローゼットに使える扉には、開き戸・引き戸・折れ戸など様々な種類があります。開き戸や折れ戸は開口部を広く取れるので、大きな荷物の出し入れがしやすくなりますが、扉を開くスペースがデッドスペースになってしまいます。
引き戸は開閉スペースを取る必要はありませんが、間取りによっては引き戸を設置することが難しい場合があります。
扉を無しにして、ロールスクリーンなどを設置することも可能です。それならウォークインクローゼット内の通気も良くなって湿気も溜まりにくくなります。
ウォークインクローゼットは、生活で使う道具をしまえるとても便利なスペースです。ただ、家族が満足に使える使い勝手の良いウォークインクローゼットを作るためには、設置場所や広さなどを考慮する必要があります。
ウォークインクローゼットに何をしまうのか、どこに設置すれば生活動線の効率が上がるのかも考えてみましょう。
これまで解説したことも参考にしてみてくださいね。
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