注文住宅において、各部屋の大きさはどういう風に考えたら良いのか?

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注文住宅において、各部屋の大きさはどういう風に考えたら良いのか?

注文住宅は、住宅会社がお客様の要望をヒアリングし、その内容をもとに間取りを考えていきます。そのため、リビングや寝室などの広さはお客様の要望に沿って自由に決めることができます。この時、リビングなど各部屋の大きさはどのように考えたら良いのでしょうか。広い空間をつくれば良いというわけではありません。ここでは、注文住宅において、各部屋の大きさはどのように考えたら良いかを解説していきます。

注文住宅での各部屋の大きさの考え方と最低限必要な広さ

各部屋には、生活していく上で最低限必要な広さがあります。また、部屋の用途に合わせてどのように広さを確定していくかも考えていかなければなりません。
注文住宅での各部屋の大きさの考え方と最低限必要な広さについて解説していきます。

玄関・ホール

一般的な注文住宅の玄関・ホールは3〜4帖程度の広さで作ることが多いのですが、ただ、どのくらいの広さを確保すれば良いかは、家族の人数や使い方によって大きく異なってきます。
例えば、単身〜夫婦2人暮らしであれば、コンパクトな2帖程度でも問題ありませんが、子供がいるご家庭や介護が必要な方と同居する場合は、3〜4帖など空間を広めに取る必要があります。
また、家族によって収納量も変わってきます。収納が少ないと玄関が散らかりやすくなってしまうので、土間収納を作るなどして収納スペースを確保しましょう。

玄関

リビング・ダイニング

リビングやダイニングは、家の中で最も過ごす時間が長い場所です。デザイン性や快適性、動線などを考慮して部屋の広さや間取りを決めていかなければなりません。
リビング・ダイニングで最低限必要な広さは12〜14帖程度です。これよりも面積が小さいと、窮屈なリビング・ダイニングになってしまう可能性があります。
リビング・ダイニングには、ソファやテレビ・ダイニングテーブルなどを設置します。設置する家具がすでにわかっているのであれば、その家具に合わせて広さを確保するのも良いでしょう。

リビング・ダイニング

キッチン

キッチンは、冷蔵庫とカップボード・システムキッチンの3つで構成されています。最低限必要な3つの要素でキッチンスペースを作る場合、最低でも約4帖の広さが必要です。さらにここにパントリーを加えることで、より広々とキッチンを使うことができます。
パントリーがあれば、キッチンも散らかりにくくなって快適に家事をすることができるようになりますのでお勧めです。

キッチン

トイレ

トイレは一般的に1帖サイズのものが多いです。中には、手洗いスペースを付けるために1.5帖サイズにすることもあります。
将来的に介護が必要になったり、車椅子生活になったりした時のことを想定して2帖サイズの広々としたトイレを設計するのも良いでしょう。

トイレ

洗面脱衣室

洗面脱衣室は、2帖サイズであれば洗濯機と洗面化粧台を置くことができます。ただ、家族が利用するのであれば2.5帖サイズなど少し広めの洗面脱衣室を確保するのもお勧めです。
洗面脱衣室は、洗濯用品やお風呂用品など使うものが多いため、それらの収納をしっかりと確保したいのであれば、2.5〜3帖ほどの広さのある洗面脱衣室を作り、造作などで棚を設置すればスッキリと片付けることができます。

洗面脱衣室

浴室

ユニットバスの場合、規格でサイズが決まっています。一般的に注文住宅で多いのは、1坪サイズ(1616)と呼ばれる大きさです。この大きさでも十分ですが、広々としたお風呂にしたい方はこれよりも大きな1.25坪サイズのお風呂もあります。ただ、費用が一気に高くなるので、予算を見ながら浴室の広さを決めていきましょう。

ユニットバス

収納スペース

各部屋には収納スペースを設けたいところです。収納の最低限必要な大きさは0.5帖サイズです。ただし、これだけでは十分に衣類等を収納できないため、ウォークインクローゼットを取り入れる人も多くなっています。
ウォークインクローゼットはだいたい2帖程度の広さで確保することが多いのですが、家族の人数によってはもっと広いスペースを確保したり、1階・2階でそれぞれウォークインクローゼットを作ったりするなどの工夫をします。

収納スペース

居室

居室は最低でも4帖半以上のスペースが欲しいところです。ベッドや勉強机を置くとなると、4帖半ほどの広さがなければ配置できない可能性があります。
例えば、居室は子供が寝るためだけのスペースにして、勉強はリビングのスタディースペースでするということであれば、もう少し狭い部屋でも問題ないかもしれません。
居室を考える際は、子供にどのような生活スタイルを身につけてもらいたいかを考えることも大切です。

間取り

主寝室

主寝室は、居室よりも大きなベッドを設置するため、大きめの部屋が必要になります。大体6〜8帖程度が最低限必要な広さになります。
クローゼットを設置するのであれば、扉の開閉が問題なくできるかも確かめるようにしましょう。ベッドを置いたことでクローゼットが開閉しにくい、動線が狭くて移動がしにくくなってしまうと生活に不自由さを感じてしまいますので、家具を置いた場合もしっかりとイメージしてみてください。

主寝室

階段

木造住宅の場合、一般的に階段は15段目で上がり切るタイプがほとんどです。階段のスペースは大体2帖程度あれば、確保できます。
まっすぐな階段を設置するのか、U字に曲がった階段にするのかなど、どのような階段デザインになるかは、階段の形状の要望や部屋の配置とのバランスによって変わってきます。

階段

注文住宅でより良い間取りを考えるためのポイント

注文住宅でより良い間取りを考えるためには、以下のポイントを意識しましょう。

・自分たちのライフスタイルに合った間取りを考える
・優先順位の妥協点を決める

自分たちのライフスタイルに合った間取りを考える

まずは、自分たちのライフスタイルに合う間取りを考えることです。人気の間取りが自分たちの生活にマッチするかどうかはわかりません。憧れや流行だけでなく、自分たちが実際に生活してみて快適と感じるかどうかをイメージしてみましょう。

優先順位と妥協点を決める

注文住宅は希望に沿った間取りを作ることができますが、こだわればこだわった分だけ費用も高くなっていきます。その場合、予算オーバーしてしまうため、絶対に譲れないポイントは何かなどを前もって決めておくようにしましょう。
優先順位と妥協点を決めておくと、もし予算オーバーした時にどこを削れば良いかの判断を間違えにくくなります。

まとめ

注文住宅での各部屋の大きさの考え方やより良い間取りを考えるためのポイントを解説しました。注文住宅は自由に自分の好きな間取りをプランニングしてもらえるというメリットがありますが、最終的に決めるのは自分自身です。
そのため、間取りを決めた際に「思ったより広すぎた・狭すぎた」という失敗談もあるようです。また、部屋を広く取りすぎて収納が少なすぎてものが溢れかえっているということも可能性として考えられます。
このような失敗を回避するためにも、今回のような記事の知識や、安心して任せることのできる住宅会社を見つけることはとても大切なことです。

リビング

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代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
創業 昭和33年地元東三河の公共工事を担ってきました。
また戸建て住宅の建築、リフォーム、リノベーションなどの施工実績も多くさせていただいております。
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