
新城市・豊川市・豊橋市は、「比較的治安がいい地域ですよね」と言われることが多いエリアです。実際、都市部のように犯罪のニュースが頻繁に報道される地域ではないため、防犯については「そこまで気にしなくても大丈夫だろう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかしこの地域は新築住宅が多く、「夜間は人通りが一気に少なくなる住宅地が多い」という特徴があります。また、引き渡し後すぐに住み始めるため、外構が未完成のまま暮らしが始まる家庭も珍しくありません。
防犯について特に注意したいことは、防犯カメラや防犯ガラスを後から取り付ければ何とかなると考えてしまうことです。しかし実際には、防犯性の大部分は、土地条件・間取り・外構計画といった設計の組み合わせによって決まります。
同じ新城市・豊川市・豊橋市であっても、土地の条件や設計の考え方次第で「自然と狙われにくい家」になるか「気づかないうちに侵入しやすい家」になるかは大きく変わります。
この記事では、地域特性を踏まえながら、角地や旗竿地といった土地条件にも触れつつ、防犯設計の考え方を分かりやすく整理していきます。
土地探しや間取り検討の初期段階にある方にこそ、ぜひ知っておいていただきたい内容です。
Contents
新城市・豊川市・豊橋市では、都市部のような大胆で派手な犯罪はあまり多くありません。その一方で、住宅への侵入は「入りやすそう」「気づかれにくそう」と判断された家に集中する傾向があります。
侵入する側は鍵の種類や設備の性能だけでなく、家全体の雰囲気や周囲からの見え方を冷静に観察しています。
この地域で共通して見られるのが夜間の暗さです。
街灯が少ない住宅地や敷地が広く隣の家との距離がある立地では、多少の物音や人影があっても周囲に気づかれにくくなります。また、共働き世帯が増えていることで日中だけでなく夜間も留守になる時間帯が生まれやすい点も特徴の一つです。
実際の侵入被害を見ると「無施錠」や「死角」を突いたケースが多く見られます。勝手口や掃き出し窓、道路から見えにくい位置にある窓など、設計段階で深く検討されなかった部分が狙われやすくなります。
派手な犯罪が少ない地域だからこそ、「このくらいなら大丈夫だろう」という油断が積み重なり、結果的に侵入しやすい家になってしまうのです。
防犯と聞くと防犯カメラや防犯ガラス、センサーライトなどの設備を思い浮かべる方が多いかもしれません。これらの設備が無意味というわけではありませんが、それだけで安心できるかというともう少し慎重に考える必要があります。
侵入を試みる側が見ているのは「この家に入れるかどうか」だけではありません。侵入しやすそうか、人に見られにくいか、短時間で逃げられそうか。このような視点で家全体を見ています。
設備が整っていても、死角が多かったり、周囲からの視線が遮られていたりすると、狙われる可能性は高まります。
間取りや窓の配置、外構計画の防犯対策は後回しにされることが多く、それよりも多くの場合、「使いやすさ」や「見た目」を優先して決められます。その結果、道路から見えない位置に大きな窓ができたり、アプローチが死角だらけになったりと防犯面で不利な条件が重なってしまいます。
防犯性を高めるためには、設備を足す前に「そもそも侵入しづらい家になっているか」を設計段階で考えることが大切です。
土地条件をどう活かすか、どこに視線を通すか、どこを見せてどこを隠すのか。こうした設計の積み重ねが、防犯性の大部分を左右することになります。
角地は開放感があり、日当たりや風通しの良さから人気のある土地条件と言えます。しかし、防犯の視点で見ると注意すべき点も多く存在します。
ここではまず、なぜ角地が防犯面で不利になりやすいのか、その理由から整理していきましょう。
角地は道路に面する部分が多く、人の出入りが自然に見えやすいという特徴があります。そのため、敷地内に人が入っていても不審に思われにくく、空き巣からすると侵入の下見がしやすい立地と言えます。
また、道路が複数あることで逃げ道を確保しやすい点も防犯上はやや不利になりやすい要素です。さらに、通行人や近隣住民からの視線が分散しやすく、「誰かに見られている」という意識が薄れやすい点も注意が必要です。
結果として、短時間で侵入できそうだと判断されると狙われる可能性が高まってしまいます。
「道路に面しているから人目がある」と考えてしまいますが、実際には道路ごとに視線の質は異なります。
夜間は車の通行が少なく、歩行者もほとんどいない道路に面している角地では、「人目がある」とは言い切れません。むしろ、視線が分散することで死角が生まれやすくなります。
とくに交差点付近や交通量の少ない生活道路では、人の視線が一瞬で流れてしまい、不審な動きがあっても記憶に残りにくい傾向があります。そのため「見られているはず」という安心感が結果的に防犯上の油断につながってしまうことがあるのです。
角地では、窓の高さや配置を工夫し、外からの視線を適度に確保することが大切です。
フェンスは完全に囲うのではなく、見通しを残しながら侵入しにくい形を考える必要があります。また、視線のコントロールによって「見られている感覚」をつくることが、防犯性を高めるポイントになります。
加えて、夜間でも人の気配が伝わるように照明計画を組み合わせることで、防犯性はさらに高まります。明るさだけでなく、点灯する位置やタイミングを意識することで侵入しようとする側に心理的な負担を与えやすくなります。
防犯設計における「視線のコントロール」とは、単に外から家の中が見えるようにすることではありません。重要なのは、敷地や建物の周囲に自然な視線が通る状態をつくり、「誰かに見られているかもしれない」と感じさせる環境を整えることです。
例えば、道路や隣地から玄関やアプローチの一部が見える配置にするだけでも、不審な行動は目立ちやすくなります。また、植栽やフェンスで完全に遮るのではなく、あえて抜けをつくることで外部との関係性を保つことも大切です。
視線が適度に交差する住まいは、侵入する側にとって心理的な負担が大きく、結果として敬遠されやすい家につながります。
旗竿地は「防犯面が不安」と感じられやすい土地条件の一つです。しかし、必ずしも危険とは限らず、設計次第では安心感を高めることはできます。
まずは、なぜ旗竿地が不安に感じられやすいのか、その理由から整理してみましょう。
旗竿地は道路から奥まった位置に建物があるため、人目が届きにくいという印象があります。また、アプローチ(敷地への侵入路)が長くなることで侵入されても気づきにくいのではないかという不安もあるでしょう。
さらに、道路から建物までの距離がある分、外からの視線や気配が届きにくく、敷地内での動きが周囲に伝わりにくい点も不安を感じやすい理由の一つです。とくに夜間は人の出入りがあっても気づかれにくく、「誰にも見られていない」と思われやすい環境になりやすいと言えるでしょう。
一方で、出入り口が限定されているため、不審者が目立ちやすくなるという考え方もできます。周囲の視線や照明計画を工夫すれば、「誰が入ってきたのか」が分かりやすい環境をつくることができます。
例えば、アプローチ部分を近隣住宅や道路から部分的に視認できる配置にすることで、敷地内に人が入った瞬間に違和感が生まれやすくなります。また、通行量の少ない立地であっても照明が点灯することで人の存在が強調され、不審な行動は自然と目立ちやすくなります。
結果として侵入しようとする側にとっては心理的な負担が大きくなり、敬遠されやすい環境につながります。
アプローチには十分な照明を設け、夜間でも人の動きが分かるようにすることが重要です。単に明るくするだけでなく、足元や人の顔が自然に照らされる位置に配置することで不審な行動がより目立ちやすくなります。
玄関の位置も完全に隠すのではなく、適度に見える配置を意識することで防犯性を高めることができます。
来訪者の存在が周囲に伝わりやすい玄関計画は、侵入を試みる側にとって心理的な抵抗となり、結果的に敬遠されやすい住まいにつながります。
侵入を試みる側は、「絶対に入れない家」よりも「割に合わない家」を避ける傾向があります。時間がかかる、音が出やすい、人に見られやすい。この3つがそろうことで自然と敬遠されやすくなります。
さらに言えば、侵入に成功したとしても発見される可能性が高い家や周囲に違和感を与えやすい家は、最初から候補から外されやすいと言えるでしょう。設計の段階で視線を通し、音が外に伝わりやすい構造を意識し、侵入に時間がかかる配置を考えることが重要です。
例えば、窓の配置や建物と道路との距離、アプローチの取り方一つでも防犯性は大きく変わります。これらは特別な設備がなくても、設計の工夫によって十分に実現できます。
引き渡し後に防犯の相談を受けると、追加工事が必要になり、想定以上のコストがかかってしまいます。
例えば、後から照明やフェンス、センサー機器を追加しようとすると配線や施工のやり直しが発生し、費用だけでなく手間も増えてしまいます。
土地を見る段階から防犯を意識し、間取りや外構と一緒に考えることで、こうした無駄を抑えながら、暮らしに自然に溶け込む防犯計画を立てることができます。
結果として過度な設備に頼らずとも、無理のない形で安心感を高めることにつながります。
防犯は「地域特性×土地条件×設計」の掛け算で考えることが大切です。そして新城市・豊川市・豊橋市だからこそ意識したい視点があります。
治安が良いと言われる地域であっても、土地の選び方や設計の考え方によって住まいの安全性には差が生まれます。不安を感じたときは、土地が決まる前、間取りが固まる前に相談することが後悔を少なくする近道と言えるでしょう。
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