
今回は、新城市のお寺をご紹介します。
市内には約110のお寺があるといわれ、歴史や文化を今に伝える貴重な場所となっています。
長篠・設楽原の戦いで知られる新城市には、徳川家康や武田信玄にまつわる伝説が残るお寺や、歴史上の人物のお墓があるお寺もあります。
新緑がまぶしいこの季節、普段は気づかず通り過ぎてしまう身近なお寺を訪ね、新城市の歴史や魅力に触れてみませんか。
お寺までの参道は大きな杉並木の間を登っていきます。このお寺には国指定天然記念物のコウヤマキの大木があるのですが、指定当時28mあった樹高も今では腐食や枯死の部分を伐採して11mほどにになっています。それでも樹齢600年を超える大木は元気に枝葉を広げて参拝者を迎えてくれます。大木の横には新城市のスーパースター、大河ドラマ「どうする家康」で岡崎体育さんが演じた“鳥居強右衛門”のお墓があり、奥様の横で眠っています。
鳥居強右衛門につていはこちらをクリック
📍新城市作手鴨ヶ谷門前25
冨賀寺には新城市文化財の庭園があり、お気持ちを入れて庭園を見ることができます。庭園から本堂を廻って一周できる散策路が整備されていて、これからの季節はアジサイがきれいに咲いてくるでしょう。
📍新城市中宇利高田46
道の駅“鳳来 三河三石”の裏にあるお寺です。こちらのお寺には徳川家康にまつわる有名な伝説が残っています。それが“ニワトリ伝説”です。寺に泊まった家康が、この寺のニワトリが早朝鳴くので、武田信玄の追ってが来る前に出立することで難を逃れたというものです。そのお礼に家康から三石の米がニワトリに送られたということで、そこから道の駅の名前が三河三石になっているようです。この伝説?家康の律儀な性格が垣間見えておもしろいですね♪
こちらには立派な庭園もあって運が良ければ見学ができるそうですよ。取材した日はあいにくお休みで見られませんでした。
📍新城市下吉田田中140
新城駅から徒歩5分。家康の長女亀姫が開基した大善寺があります。本堂の屋根には葵の御紋を見ることができますので、見つけてみてください。墓地の一角には亀姫のお墓が大切に祀られています。
📍新城市西入船22
静かなお寺の境内に足を踏み入れると、それだけで心落ち着く気持ちになります。身近なお寺にもそれぞれの歴史と興味深いエピソードがありますので、たまには立ち寄ってみてはいかがでしょうか。