新築は建てて終わりではありません。これは中古住宅を購入されても同じことですが、建てた後に定期的なメンテナンスをする必要があります。このメンテナンスを怠ってしまうと、建物に不具合が生じてしまい、最悪の場合、住めなくなってしまうこともあります。今回の記事では、外装のメンテナンスとその選ぶ仕様についてお伝えします。
新築の外装は定期的にメンテナンスをする必要があります。家は風雨にさらされ、毎日少しずつ劣化していきます。構造が木造・鉄骨どちらだとしても建物の天敵は「水」です。建物の壁体内に水が侵入してしまう「雨漏り」を起こしてしまうと、木造の場合は木が腐ってしまいますし、鉄骨の場合は錆びてしまいます。そして内部の断熱材は水を含んでしまい、当初の性能は維持できなくなります。そのため、雨漏りを起こさないためにも外装部分のメンテナンスは欠かさないようにしましょう。
外壁は使用する建材によって定期的にメンテナンスをする必要があります。外壁の種類は一般的に「サイディング」「ガルバリウム鋼板」「レンガ」「タイル」といった建材があります。
一般的に多く使用されているサイディングは、窯業系サイディングと言い、セメント質原料、繊維質原料、および混和材からなる混合原料を成型、養生硬化した外壁であり、防火性能に優れ、強くてしなやかな板状の外壁材です。10年間のメーカー保証がついていることが多く、そのため10年に一度の間隔で水が侵入しないようにするために塗装のメンテナンスをする必要があります。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板です。鉄などの錆びやすい金属特性を、錆びにくいアルミや亜鉛でメッキすることで空気に直接触れることがなくなり、酸化・錆びに強くなり、耐用年数が長いことが特徴です。
ガルバリウム鋼板のメンテナンスは、メッキが剥がれづらくするために雨風で汚れてしまった部分を定期的に洗い落としてあげると良いです。それでも時間が経つに連れ、メッキは剥がれていくので、20年〜30年ほどで塗装のメンテナンスは必要になります。
煉瓦(レンガ)とは、建築材料のひとつで、粘土やけつ岩や泥を型に入れてから焼き固めた(圧縮した)ものです。
タイルとは、セラミック、陶磁器、ガラス、天然石などの素材で作られています。
レンガとタイルを外壁に使用する理由は、耐久性に優れており、レンガとタイルそのものはほぼ劣化せず、半永久的にメンテナンスを必要としません。ですが、外壁にレンガやタイルを使用したとしても、全くメンテナンスが必要ないわけではありません。レンガやタイルの間に使用する接着材は、定期的にメンテナンスをしないと劣化し、壁体内に水が侵入したり、レンガやタイルが落ちてきてしまいます。
デザインや性能で建材を選ぶことは間違ってはいません。ですが、家は必ずメンテナンスが必要になります。そしてメンテナンスには費用がかかります。メンテナンスを怠ってしまうと、家のデザインや性能が保てなくなります。メンテナンス費用も安いものではありません。建てるまでの計画だけでなく、建てた後の計画もしっかり行い、納得した上で家づくりを進めていきましょう。
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