
子どもたちが独立して、これからは夫婦ふたり。今まで賃貸で暮らしてきたけれど、親の土地に家を建てることも考え始めた。
「ふたりなら、小さな家でいいかな。でも、子どもが帰ってきたら?」
「土地を買わなくていいなら、いくらくらいで建てられるんだろう」
初めての家づくりでは、気になることが次々と出てきます。新城市・豊川市周辺でそんな迷いをお持ちの方へ、必要な部屋、家の広さ、費用の考え方をご紹介します。
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「この年齢から家を建ててもいいのだろうか」と迷ったら、まずは今の暮らしで変えたいことを考えてみてください。
隣の部屋への音を気にしてテレビを見ている。収納が足りず、趣味の道具を出すのもひと苦労。買い物袋を持って階段を上がるのが大変。そんな不便を、新しい家でどう変えたいでしょうか。
一方で、今の賃貸は買い物や通勤に便利で、住み心地にも満足しているかもしれません。親の土地があることに加えて、その場所で暮らしたいかも大切です。
今の働き方が続く間と、退職した後。それぞれの一日を夫婦で話してみると、家に求めるものが見えてきます。
親から「ここに建ててもいいよ」と言われていても、建築の計画として確認することがあります。
まずは土地の名義と、使う範囲。親の家が残る敷地なら、新しい家や駐車場をどこに配置できるかを考えます。道路との関係、境界、給排水の設備、建築に関わる制限も確認が必要です。
また、土地を借りるのか、譲り受けるのかによって手続きや税金の扱いが変わります。名義変更を先に進めず、家族の意向と家づくりの計画を合わせて相談しましょう。
土地を購入しない場合でも、水道の引き込みや土地を整える工事が必要になることがあります。詳しくは、実家の土地なら安く建てられる?土地代0円でも必要になる7つの費用もご覧ください。
部屋数は、寝室をどう使うかから考えると整理しやすくなります。
寝室を一緒にして、日中もリビングを中心に過ごすなら、1LDKから検討できます。ただし、体調が悪い日や生活時間がずれた日に、別々に休める場所が必要かも考えておきたいところです。
2LDKなら、寝室を分ける使い方も、寝室と多目的室にする使い方もあります。それぞれの寝室に加えて仕事や趣味の部屋を確保したいなら、3LDKが候補になります。
部屋を増やすときは、収納やリビングに必要な広さも一緒に確認しましょう。面積の使い方については、小さな家で後悔する人の共通点|20坪・25坪の家で失敗しない間取りの考え方で詳しく紹介しています。
ぽんたのいえには、大きな木造住宅から、26坪・3LDKの平屋へ建て替えた施工事例があります。LDKは15.5帖。家事動線も考えたコンパクトな住まいです。
26坪・3LDKの平屋の施工事例の写真を、家族との暮らしに置き換えながら見てみてください。
食卓とソファを置いて、どんなふうに過ごしたいか。3つの個室があれば、夫婦の寝室、趣味、帰省時の宿泊にどう使いたいか。そう考えると、坪数が少し身近になります。
紹介した26坪の住まいは、広さや部屋の使い方を考えるための一例です。夫婦ふたりの暮らしなら、希望や予算に合わせて10坪・15坪・20坪といった広さも検討できます。
写真を見ながら「この空間は欲しい」「私たちなら、ここはもっと小さくてもよさそう」と話してみてください。自分たちに必要な家の大きさが、少しずつ見えてきます。
「子どもが帰ってこられる家にしたい」という気持ちも、家づくりの大切な希望です。
ただ、ひとりで一泊する場合と、家族を連れて数日間滞在する場合では、必要な場所が変わります。年に何回、何人で、何泊くらい来るのかを思い浮かべてみましょう。
例えば年に2回、2泊ずつなら、宿泊に使うのは年4泊。そのための部屋を普段どう使うかまで考えると、広さを生かしやすくなります。
一方、帰省の頻度が高かったり、小さな子ども連れで長く滞在したりするなら、独立した部屋がある便利さも大きいはずです。子どもたちにも、どんなふうに泊まりたいか聞いてみてはいかがでしょうか。
ひとつは、普段使っている部屋を、帰省のときだけ寝室にする方法です。趣味室や書斎なら、家具を動かさずに布団を敷ける場所を残しておきます。
もうひとつは、リビングにつながる空間を、引き戸などで仕切れるようにする方法です。ただし、仕切りがあっても生活音や明かりが気になる場合があります。先に寝た人のそばでテレビを見ることにならないか、夜の過ごし方まで考えましょう。
来客用の布団をどこにしまうか、着替えや荷物を置く場所があるかも大切です。ソファベッドを使うなら、広げた状態で通れるかを確認します。
宿泊人数が多いときには、近隣の宿泊施設を利用し、食事や団らんは自宅で楽しむ選択肢もあります。迎える側と泊まる側の両方が過ごしやすい方法を考えてみてください。
「土地はあるけれど、家を建てるほどの予算はないかもしれない」
そう思っている方も、まずは自分たちに必要な広さから考えてみませんか。夫婦ふたりの家には、10坪・15坪・20坪など、暮らし方に合わせた選択肢があります。
「食事をして、くつろいで、眠れる場所があれば十分。持ち物も少ない」
そんなご夫婦なら、10坪ほどの家から検討することもできます。廊下や部屋の仕切りをできるだけ減らし、暮らしに必要な場所をまとめる考え方です。
例えば、大きなソファやダイニングセットを置かず、ふたりにちょうどよい家具を選ぶ。寝る場所とくつろぐ場所を、ひと続きの空間にまとめる。
持ち物や過ごし方が合えば、小さな家も選択肢になります。家具を置いたときの通りやすさや、ふたり分の収納を確かめながら考えましょう。
「服や日用品をしまう場所は、もう少し欲しい」
「読書や手芸を楽しめる、自分の場所があったらうれしい」
そんな希望があれば、15坪ほどに広げて、収納や小さな趣味の部屋を取り入れることを考えます。
例えば、寝室は夫婦で一緒にして、もう一部屋を趣味に使う。子どもが帰ってきたときには、その部屋に布団を敷いて泊まってもらう。
ひとつの部屋に複数の役割を持たせると、限られた広さでも希望を取り入れやすくなります。
「ふたりでゆったり過ごせるリビングが欲しい」
「子どもが帰ってきたときに、気兼ねなく泊まれる客間もつくりたい」
それなら、20坪ほどの家も候補になります。
夫婦の寝室と客間を分け、リビングにはくつろげるソファを置く。客間を普段は読書や昼寝に使うなど、日常でも活用できる間取りを考えます。
部屋の広さや収納との配分を見ながら、普段のふたり暮らしと、家族が集まる日の両方を楽しめる住まいを目指しましょう。
総予算は、建物価格に、建物以外のお金を足して考えます。ここでは計算を分かりやすくするため、次の費用を合計500万円で仮置きします。
給排水・地盤への対応・外構:合計300万円
税金・登記・住宅ローンの手続き・保険など:150万円
家具・家電・引っ越しなど:50万円
この条件なら、「建物価格+500万円」が総予算です。実際の費用は、土地の状態や工事の内容によって変わります。
例えば、総予算を2,000万円と考えるなら、建物に使える予算は1,500万円。その金額をもとに、どのくらいの広さで、どんな間取りや設備を選べるかを検討していきます。
建物の金額は、広さだけでなく形や仕様でも変わります。最初に見た家が予算を超えていても、それだけで諦める必要はありません。
「小さくても、趣味を楽しめる場所は残したい」
「客間と趣味の部屋を一緒にすれば、予算に近づけられるかな」
そんなふうに、予算の中で大切な希望をどう取り入れるかを、一緒に考えることができます。
「この予算で、私たちふたりはどんな家に住めるだろう?」
ぽんたのいえでは、そのご相談から家づくりを始められます。
今の家賃は、月々の支払いを考える手がかりになります。ただ、持ち家には固定資産税や保険料、将来の修繕費なども必要です。住宅ローンの返済だけで、住まいの支出を判断しないようにしましょう。
例えば、2,000万円を年3%の全期間固定金利、元利均等・ボーナス返済なしと仮定すると、20年返済は月約11.1万円、25年返済は月約9.5万円です。金利は試算用の仮定で、現在の適用金利を示していません。
50歳から返すと、完済時はそれぞれ70歳、75歳です。期間を延ばすと月々の返済は下がりますが、同じ金利なら総返済額は増えます。退職後の収入でも支払えるかを確認し、借入額や期間を検討します。実際の借入れには審査が必要です。
条件を変えた計算には、住宅金融支援機構の返済額シミュレーションも利用できます。
住み始めてからのお金は、家の値段より「10年後の固定費」で比べるも参考にしてください。
必要な部屋や予算を、最初から決めておく必要はありません。
「親の土地がある」「寝室は分けたい」「子どもが泊まれる場所も考えたい」。今思っていることを、そのまま聞かせてください。土地の条件と暮らしの希望、資金計画を合わせて、どんな家が考えられるかを整理していきます。
資金計画のご相談は無料です。最初のお問い合わせは、例えばこんな内容で大丈夫です。
「50代の夫婦です。今は賃貸で、親の土地に家を建てるか迷っています。広さと予算から相談したいです」
新城市・豊川市周辺で、夫婦ふたりの初めての家づくりをお考えの方は、ぽんたのいえへご相談ください。
電話:0120-56-3948