注文住宅を計画する時、多くの方が土地を探すところから家づくりを進めます。土地は人気のある土地ほど価格は高くなり、販売から売却までの時間が経つほど価格は低くなっていきます。その中で、最も人気のある「角地」において、気をつけるべきポイントをお伝えします。
角地とは、図1のように2つ以上の道路に接道している土地のことです。先ほど「角地は最も人気のある土地」とお伝えしましたが、分譲地の販売でも、多くの場合、一番最初に売れてしまう土地は「角地」です。しかし、良い家づくりをするためには土地購入の際にしっかりとメリットとデメリットを知っておく必要があります。
※接道(せつどう)とは、土地が面している公道(道路)の幅のことです。
角地のメリットをお伝えします。
角地は2つの道路に接道しているため、両隣に建物が建つことはありません。そのため角地ではない土地に比べ、建物と駐車場の配置計画の自由度が高くなります。日当たりや風通し、ライフスタイルに合わせて、建物や駐車場の配置を考えることができます。快適な住空間を設計するにあたってメリットと言えるでしょう。
角地には両隣に建物がありません。逆に角地ではない土地には、両隣に建物がある場合が多いですね。角地とそうではない土地との比較になりますが、道路側に建物がない分、開放感がある暮らしができると言えるでしょう。
土地は、人気のある土地ほど価格は高くなります。角地は「順番待ち」をしている方も多く、販売されると即座に売れてしまう土地があります。そのため、価値が下がりにくいという特徴があります。将来、お子様やお孫様と一緒に住むために土地と建物の売却をすることになった場合、購入した金額とさほど変わらない金額で、土地を売却できる可能性があります。
角地にもデメリットはあります。メリットだけではなくデメリットも把握して検討しましょう。
坪単価とは、土地や建物の価格を1坪(約3.3平方メートル)あたりの単位で示したものです。先ほどお伝えしましたように角地は人気があるため、角地ではない土地に比べて坪単価を高めに設定され、土地価格が高くなります。そのため、購入するには相応の予算が必要になります。
土地の価格が高いということは、土地の評価額も高くなるということです。固定資産税の計算には、「固定資産税評価額(土地の課税標準額)×1.4%(新城市の場合)」の計算式を用いることが基本ですので、評価額が高くなるということは固定資産税も高くなるということになります。固定資産税は毎年1月時点の不動産所有者に対して課税されますので、角地を所有すると毎年の固定資産税を多く支払わなければならなくなります。
角地は2つの道路に接道しているため、その他の土地に比べ交通量が多くなります。交通量が多いということは、それだけ交通事故の可能性も高くなります。
土地や建物には、建築基準法によって制限が定められています。斜線制限とは、道路に面した建物の一定部分の高さを制限するもので、道路や建物の採光や通風を確保するために、建物の高さを制限することを指します。これを知らずに角地を購入してしまうと、理想の建物を建てられない場合があるので注意しましょう。
建築基準法によって、土地や建物には制限が定められており、土地だけを見て購入してしまうと、建物の制限に気が付かない場合があります。土地を購入した後に気がついても、後戻りはできません。その場合、理想の家を建てることができない可能性があります。家づくりは一生に一度です。家づくりを進める時、必ず信頼できる住宅会社を探してください。そして、その住宅会社と一緒に土地を探してください。それが土地選びに失敗しない方法であると私たちぽんたのいえは考えております。
私たちぽんたのいえは、「ただ家が売れればいい」とは思っていません。
創業は 1958 年、半世紀を超えて地元東三河の公共事業を担ってきました。
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今ぽんたのいえで、⼾建のお家を建てているその理由も同じです。
『みなさまに笑顔で暮らしていただくため』
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