住宅ローンの事前審査を提出する最適なタイミングと方法について

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住宅ローンの事前審査を提出する最適なタイミングと方法について

住宅ローンの事前審査は、建築費用を捻出するためにとても重要なポイントとなります。住宅ローンの融資を利用し建築費用を捻出する場合、この事前審査を通過できなければ、家を購入することはできません。今回の記事では、住宅ローンの事前審査を受ける最適なタイミングと方法についてお伝えします。

住宅ローンに詳しくない担当者では事前審査を出さないこと

住宅ローン審査を通過できるということは、お客様の夢のマイホームが実現できるということです。私たちぽんたのいえでは建築だけでなく、住宅ローンについても常にお客様をサポートできるように心がけております。しかし、住宅ローンに詳しくない住宅会社、もしくは担当者によって、通過するはずの住宅ローン審査が通らなくなってしまうことがあります。

男性が目を光らせて見ている様子

3社以上に審査を出してはいけない

住宅ローンの審査だけではなく、クレジットカードやショッピングローン、カーローン(カーリース)など、審査を出した履歴は6ヶ月間、お客様の信用情報の審査履歴に残ります。そしてその履歴を金融機関は見ることができます(審査結果は見ることはできません)。金融機関は住宅ローンの事前審査をするために、この審査履歴を確認します。そこで3社以上に審査を出しているかどうかを見ています。仮に3社以上審査を出していると、「審査が通らない理由があるのか?」と不信に思い、その履歴がある内は、事前審査を通すことができなくなります。

NGと書いたある写真

仕組みを知らない担当者がすること

このように「審査に出しても良い回数」などの住宅ローンの仕組みを知らない住宅会社の担当者は多く、そのため、住宅ローンの融資を受けられなくなってしまったという声はよく聞きます。そのような担当者は、住宅ローンの審査項目から見て、お客様の希望する融資額が多少困難だと判断する場合、もしくは一度、事前審査にて希望額に達しなかったお客様に対し、同時に3社以上事前審査を出してしまい、結果的に全ての金融機関の審査に落ちてしまう行為をします。

家の模型を虫眼鏡で見ている様子

仕組みを知る担当者が行うこととは?

基本的に住宅ローンの仕組みを知る担当者がする行動とは、「住宅ローンが通過するように」金融機関に事前審査を出します。言い換えると審査が通過できないと判断したお客様には審査を出すようなことはしません。住宅ローンの事前審査は、お客様の大切な個人情報を扱い、金融機関が審査をするため、審査に通過するかどうか分からない状態で審査に出すものではありません。じっくり状況を確認し、この方であれば大丈夫だと判断できるお客様のみ審査に出す、これが住宅ローンの仕組みに詳しい担当者の行動であると考えます。

契約書にサインをしている写真

事前審査を受けるタイミング

住宅ローンの事前審査を受けるタイミングで適した家づくりの時期は、「信頼できる住宅会社」を見つけたタイミングです。住宅総合展示場のモデルハウスを周回していると、多くの担当者が「住宅ローンの事前審査を出しませんか?」と聞いてきます。そのハウスメーカーのことを、信頼できると判断したのであれば良いと思いますが、そうでないのであれば事前審査を出さないようにしましょう。事前審査を出すタイミングは「信頼できる住宅会社を見つけたとき」です。家が完成するまで、その家に住み続ける期間、信頼して付き合っていける住宅会社と認めることができた住宅会社と共に事前審査を提出するようにしましょう。最近ではインターネットで、金融機関のホームページからお客様自身で事前審査の申し込みができますが、基本的にはご自身で出すことはお勧めしておりません。

商談している写真

事前審査の出し方

審査の出し方には2つの方法があります。一つは、返済額から計算して融資希望額の審査が通るのかを確認する方法です。もう一つの方法は、融資可能な上限額で審査を提出する方法です。

融資可能な上限額で審査を提出する

事前審査の出し方としてお勧めする方法は「融資可能な上限額で審査を提出する方法」です。その理由は、「融資額は、増額する場合は再審査が必要」だからです。逆に言えば、減額する場合、再審査は必要ありません。事前審査を提出するタイミングは「信頼できる住宅会社」を見つけた時であり、その時期は家づくりの初期段階です。住宅ローンの返済金額は、毎月の支出を把握し、支出を見直した上で決める必要があります。そして理想の建物(デザインや間取り)はこれから決めていきます。ということは、支出を見直したことで、当初の予定よりも少し融資額を増やしても良くなる場合があります。この時、返済額から計算して融資希望額の審査が通るのかを確認する方法を取っていると、予算が増額したタイミングで毎回事前審査を提出し直す必要が出てきます。このような理由から、事前審査の出し方としてお勧めする方法は「融資可能な上限額で審査を提出する方法」となります。
ただし、信頼できない住宅会社の場合、これらの理由を持たずにできるだけ金額を上げるために融資可能な上限額で審査を出そうとする場合もありますのでご注意ください。

書類に記入している女性

一番大切にしているお客様との信頼関係

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代表 新木正明

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代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
創業 昭和33年地元東三河の公共工事を担ってきました。
また戸建て住宅の建築、リフォーム、リノベーションなどの施工実績も多くさせていただいております。
通常のリフォームだけを取り扱っている業者とは違い、注文建築もご依頼がお受けできる会社として現在運営しております。そのため、他社と違ったきめ細かな、またお客様のニーズに合ったアドバイスなども可能かと思われます。

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