家づくりの打ち合わせを進めていく中で、内装の打ち合わせは特に楽しい打ち合わせの1つではないでしょうか。
今回の記事では、新築の内装をおしゃれにコーディネートするポイントと、インターネットで見つけたよくある失敗例とその対策についてお伝えします。
新築の内装をコーディネートするポイントは4つあります。
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
まずは、雑誌やSNSを見たりして好みのイメージを決めていきましょう。予算や家づくりの知識を既にお持ちの方はモデルハウスや新築の完成見学会に行ってたくさんのデザインを観察するのも良い方法です。
その中から自分の好きなデザインを探し、どんな内装にしたいかをイメージします。
次に、コーディネートのテーマを決めます。
例えば、和モダンテイストな寝室や北欧テイストのリビングなど、目指すテーマを決めることで、どのような色やデザインを取り入れる必要があるのかがわかってきます。
テーマを決めずにコーディネートすると、空間全体で見た時に統一感がでない可能性もあるので、しっかりとテーマを決めておくようにしましょう。
色は多くても3〜4色に絞るようにします。
取り入れる色が多すぎるとごちゃごちゃと落ち着かない印象になり、おしゃれに見せるのが難しくなるので注意しましょう。
また、カラーはベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーをバランス良くまとめるとおしゃれになります。
ベースカラー:床や壁などの広い面積を占めるカラー、ホワイトやアイボリーなどのシンプルな色がおすすめ
アソートカラー:建具や家具などベースカラーの次に広い面積を占めるカラー、濃淡や色の種類で部屋の印象を左右する
アクセントカラー:部屋にメリハリを与えるカラー、小さい面積に使うことでおしゃれに魅せられる
ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラーは、70:25:5の黄金比を意識するとよりおしゃれに内装をコーディネートできます。
住宅設備や家具・家電についてもどのようなデザイン、色にするのかを考えた上で内装をコーディネートするようにしましょう。
例えば、ナチュラルテイストの内装は木製家具との相性が良いです。モダンテイストの内装であれば、ガラスやメタルでできたテーブルや照明器具と相性が良いでしょう。このように、家具や家電も搬入した上でどのように見えるかをイメージすることがポイントです。
新築の内装をどのようなテーマにするかが決まりましたら、早速コーディネートに取り掛かります。
新築のコーディネートの手順を見ていきましょう。
まずは面積の広い床の色と材質から決めていきます。
目にみえる広い面積を占めるので、床の色や材質で空間の印象は大きく変わります。
モダンテイストにするのか、ナチュラルテイストにするのか、新築で使う予定の家具のデザインも考慮した上で床を決めましょう。
次に、壁や天井の色を決めます。
床と同様、壁や天井も広い面積を占めるため、部屋の印象を左右します。空間全体に統一感があるようにするなら、床・壁・天井を似た色味にすると良いでしょう。また、広い面積を占めるのでごちゃごちゃしたデザインではなくシンプルな色味のものがおすすめです。
次にキッチンや内装建具などの設備のデザインを決めます。床や壁の色を考慮して、相性の良い色・デザインにしていきましょう。
設備は家具と違って簡単に取り替えられないため、飽きにくい色や無難な色を選ぶのをおすすめします。
照明は色や器具のデザインによって部屋の印象を大きく変えます。
照明計画は、電気配線やコンセントの配置の打ち合わせと共に着工して棟上げ後に現場で行います。
現場の雰囲気を見ながら、どんな照明を採用するかを決めましょう。
ここからは、インターネットで見つけた新築のコーディネートでよくある失敗とその対策についてお伝えします。
床や壁の色がイメージとは違った、思っていたよりも明るかった・暗かったという失敗をインターネットで見かけることがあります。
これは色を決める際にカタログやサンプルで決めることが多いのですが、同じ色でも面積が大きくなると色の見え方も変わってきます。
対策として、サンプルだけでなく自分が使いたい床や壁を実際に使用した施工写真を確認したり、照明や太陽の光に当てた時にどのように見えるかを確認してから決定するようにしましょう。
意外と見落としがちですが、コンセントが少なかったり、欲しい場所に無いという失敗例をインターネットで見かけることがあります。
図面上では十分にコンセントの数があるように思えても、いざ住み始めるとコンセントが少なかったり、欲しい場所にないということもあるのです。
現場での打ち合わせ時にコンセントの位置を確認し、十分に必要な数があるのか、欲しい位置にコンセントがあるのかを実際に住んでいることを想定し、シミュレートしながら家族で確認し合うことが大切です。
家具にこだわったにもかかわらず、引越し時に家具を搬入できなかったという失敗例があるそうです。
使いたい家具がすでに決まっている場合は、事前に搬入経路を決め、設置場所までの開口部(サッシや建具)の寸法を測定し、家具の寸法と照らし合わせて新築のマイホームに搬入できるかを確認することが大切です。
おしゃれな内装にしたものの、実際に生活すると動線が悪くて住みづらかったということがあるそうです。
動線は家族のライフスタイルと直結する項目です。家事動線や毎日朝起きて洗面室やリビングに向かうまでの動線は、実家に住んでいた時の動き方や現在の住まいの住みやすさや住みにくさを家族で話し合い、そして新築へ実際に住んだことをイメージしながら間取りを決めるようにすることが大切です。
明るいリビングにしたいからと、大きな窓を設置したものの眩しすぎて不便だったという失敗例があるそうです。
あまり大きすぎる窓を設置しますと夏の日差しが入りすぎてしまい、室内の温度を上げてしまう原因になります。
窓を設置する際は、夏と冬の日差しを意識して、夏は庇やオーニング、カーテンで高い日差しを室内に入れすぎないようにする工夫が必要になります。逆に冬の日差しは室内に取り入れることで気温を上昇させてくれる効果がありますので、冬の日差しを妨げないようにする工夫も必要です
新築のコーディネートで失敗しないために以下の3つに注意しましょう。
・色を多用しない
・空間全体でコーディネートする
・サンプルは必ず確認する
先にもお伝えしたように、色をたくさん使いすぎるとごちゃごちゃした印象になり、全体で見た時に雑多な雰囲気になります。
おしゃれな内装を目指すなら全体でコーディネートすることを考えましょう。
また、実際に施工されて思ってた色やデザインと違ったということにならないためにも、サンプルで材質や色を確認し、照明や太陽の光を当てて、どのように見えるのかを確認するようにしましょう。
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