日本は数年に1度の割合で大きな地震に見舞われております。程度の小さい地震も頻繁に発生しており、地震大国とも言われています。そんな中でも、南海トラフ巨大地震は今後発生すると予測されている非常に大きな地震です。南海トラフ巨大地震が発生した時に、家族を守るためにも強い家づくりをする必要があります。今回の記事は、南海トラフ巨大地震に負けない家づくりをお伝えします。
南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に発生するとされています。予測されている被害規模は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の10倍以上であるとされており、規模の大きさが危惧されています。また、2022年に入ってからは、東京や大分などで最大震度5強を記録する地震が発生、2024年1月1日には最大震度7の能登半島地震も発生しました。
そのことから、国内で大規模地震への緊張感も高まっており、自分や家族を守るための強い家づくりや災害への備えに対する関心も高まっています。
いつ起きてもおかしくない南海トラフ巨大地震に立ち向かうためにも、日常からできる災害への備えをしておきましょう。
・食料・飲料水・日用品の確保
・生活用水の確保
・カセットコンロの準備
・非常用持ち出しバッグの準備
・防災セットの準備
それぞれの備えについて解説していきます。
被災した時に最も重要になるのが、食料・飲料水・日用品の確保です。食料は最低でも3日分の食料を用意しましょう。ご飯やビスケット、板チョコや乾パンなどが災害時の食料として保存もしやすく、そのまま食べることができるので便利です。
飲料水は、1人1日3リットルを目安に3日分準備しましょう。
日用品は、排泄をしたくなった時のためにトイレットペーパーやティッシュペーパーを用意しておくと安心です。ドラッグストアなどで販売されている簡易トイレを常備しておくと良いでしょう。
災害が発生すると、生活用水が確保できなくなる可能性があります。トイレを流すこともできなくなってしまうため、日頃から水道水を入れたポリタンクを準備したり、お風呂の水を張っておくなどの備えをしましょう。
地震が発生すると水道だけでなく、ガス・電気も止まる可能性が十分にあるため、カセットコンロを準備しておくのもおすすめです。カセットコンロがあれば、ガスや電気が止まっても簡単な食事なら調理することができます。
災害が起きて自宅で生活ができなくなった時のために、非常用の持ち出しバックの準備もしておきましょう。昨今の災害の際のニュースを見ると、避難所に備蓄が足りなくなっている事態も発生しています。その時に自分たちの分だけでも非常用持ち出しバッグで確保できると安心できます。
非常用持ち出しバッグには以下のようなものを入れておきましょう。
・飲料水、食料品
・貴重品(通帳や印鑑、現金、保険証)
・救急用品
・ヘルメット
・防災ずきん
・マスク
・軍手
・懐中電灯
・ラジオ
・電池
・充電器
・衣類
・洗面用具
・使い捨て懐炉
・ウェットティッシュ
・携帯トイレ
上記を用意したバッグを家に保管しておくだけでも、いざという時の安心材料になります。
防災グッズを定期的に用意するのが難しいという方もいるでしょう。また、急な避難を余儀なくされたり、家の倒壊によってせっかく準備した備蓄や対策を持ち出せない可能性もあります。
そんな時に最低限度の災害への備えがまとめられた防災セットを購入しておくのもおすすめです。インターネットでも購入が可能なので、気になる方はチェックしてみましょう。
災害時は周辺に何が落ちているか分かりません。通常の靴では怪我をしてしまう可能性がありますので、安全靴などの底の厚い靴を用意しておくことをお勧めします。
巨大地震が発生した時に日頃からできる備えを解説しましたが、その他にもマイホームの耐震性のチェックもとても重要なことです。これから家を建てる予定の方は、地震に強い家づくりをしましょう。
また、すでにマイホームを持っている方で自分の家の耐震性に不安がある方は、耐震リフォーム工事をすることをおすすめします。地震に耐えられる家にするために、新しく筋交いなどの耐力壁を設置したり、基礎部分や土台の補強をするだけでも効果はあります。
また、外壁にひび割れがあると、地震が発生した際にその部分から崩れていく可能性もあるため、ひび割れ補修をしておくことをお勧めします。外壁のひび割れは放置していると雨漏りや柱などの建物内部の構造体の腐食にもつながるため、早めの対処をおすすめします。
これから家づくりを検討されている方は、将来起こると予測されている南海トラフ巨大地震にも負けない家づくりをしましょう。
そのためにも以下の3つに注目した家づくりをおすすめします。
・耐震等級3の家を許容応力度計算で測定
・耐震、制震、免震構造を取り入れる
・いざという時に太陽光や蓄電池があると安心
それぞれの内容を見ていきましょう。
耐震等級3とは、建築基準法レベルである耐震等級1の1.5倍の強度がある家のことです。現行の耐震等級では最高レベルの強度があり、災害時の防災拠点となる場所では耐震等級3の建物が建築されています。地震に強い家にしたいなら、耐震等級3になるように家の間取りを設計してもらうようにしましょう。特に、許容応力度による構造計算であれば、より精密な構造計算をすることが可能です。
許容応力度計算とは、柱の1本・梁の1本に至るまで全ての部材にかかる力を計算して行くため、非常に精密な構造計算が可能となります。計算には1ヶ月ほどの時間を要しますが、その分精度の高い構造計算をしてもらえます。
耐震、制震、免震構造を取り入れて、家の耐久性を高めることも地震への備えになります。
・耐震構造:地震の揺れに耐えられるように建物を強化した構造
・制震構造:地震の揺れを吸収する振動軽減装置(ダンパー)が壁の内部などに設置されている住宅構造
・免震構造:土台に建物が直接据え付けられずに、建物の底部と基礎の間に免震装置を備えて建物に揺れを伝えない住宅構造
耐震は、建築基準法によって耐震等級1レベルの基準を保つことが義務付けられています。
制震・免震構造は、より強い家にするために取り入れられるので、地震に心配がある方は導入をおすすめします。
太陽光発電システムや家庭用蓄電池があると、災害で停電した時にもしばらくの間であれば電気を使うことができます。太陽光発電システムによって昼間に発電して使わない電気を蓄電池に貯蓄することができるので電力供給が止まったとしても電気を使用することができます。
ただし導入費用は高額になるため、資金計画をしっかりした上で導入を検討するようにしましょう。
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