仕事や育児で毎日忙しく過ごしている方にとって、毎日家事をこなすのはとても大変なことです。少しでも家事の負担を減らすためにも、新築の家づくりの段階で、家事を楽にする間取りを考えてみてはいかがでしょうか。この記事では、家事が楽になる間取りの設計方法や家事動線のアイデアをご紹介します。
家事が楽になる間取りとは、無駄な動きやストレスがなく、効率よく家事を行える動線を持った間取りのことです。移動距離が短く、回遊性があり、適切な場所に収納があるなど、間取りを工夫することで、家事をする人の負担を大幅に軽減できます。また、家事動線が整っていれば、自分が忙しい時でも他の家族やパートナーが代わりに家事をしてくれることが増えることもあるでしょう。
さらに、最近では家族以外の人が家事を手伝う機会も増えています。例えば、ホームヘルパーや家事代行スタッフが家事を行う場合、家族以外の人でも使いやすい動線にしておくと、誰でもストレスなく作業ができる環境が整います。家事を楽にするためには、家事動線を意識した間取りを設計することが非常に重要です。
家事を楽にする間取りを設計するには、いくつかの方法があります。その具体的な設計方法はこちらになります。
1.水回りをまとめる
2.回遊性と収納を意識する
3.家事の動作を考える
これらの方法を取り入れることで、家事がしやすい快適な住まいにすることができます。それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
家事動線を短くするためには、水回りを一箇所にまとめることが非常に重要になります。キッチン、洗面所、お風呂、トイレなどの水回りを近くに配置することで、家事のための移動が少なくなり、効率が上がります。例えば、キッチンの隣に洗面脱衣室があることで、料理をしながら洗濯を同時に行えるようになるため、忙しい朝でも家事がスムーズに進みます。
ただし、水回りをまとめる場合は「生活動線」のことを考慮して考える必要があります。家族が朝の身支度をする際にキッチンから入る洗面所が混雑してしまうと、逆にストレスを感じることになります。そこで、洗面所の出入り口を2箇所設け、回遊性を持たせることで、家族の動線をできるだけスムーズにすることを忘れないようにしましょう。
回遊性のある間取りは、家事動線だけでなく生活動線も快適にするための重要なポイントです。例えば、アイランドキッチンのような壁に接していないキッチンは、360度回り込むことができるため、調理から配膳、片付けまでの流れがスムーズになります。同様に、ウォークインクローゼットも、出入り口を2つ設けることで、衣類の収納から他の部屋への移動がスムーズになります。
また、回遊性のある間取りには、適切な収納スペースを確保することも忘れてはなりません。家事動線上に適切な収納を配置することで、移動中に必要な物をすぐに取り出せるようになり、無駄な動きを減らし、家事にかかる時間と労力を大幅に減らすことができます。
家事動線を設計する際には、家事の動作を具体的にイメージすることが大切です。例えば、洗濯をする場合、洗濯機に洗濯物を入れてから、干す場所までの動線を短くすることで、洗濯の負担を軽減できます。また、洗面脱衣室に衣類乾燥機や物干しスペースを配置し、タオル類を収納できるようにすることで、乾いた衣類を別の部屋に移動して収納することなく、そのまま畳んで収納できるため、洗濯から収納までの流れが非常に効率的になります。
このように、家事動線を取り入れた間取りの設計は、家事の動作を最小限の移動にすることがポイントです。普段の生活の中で、どのように家事を行っているかをしっかりと振り返り、それに基づいて間取りを設計すると良いでしょう。
ここでは、家事が楽になる具体的な家事動線のアイデアをいくつかご紹介します。
玄関とパントリーを近くに配置することで、買い物から帰ってきた際に食材をすぐに収納でき、家事動線がスムーズになります。重い荷物を長時間持ち歩く必要がなくなるため、負担が軽減されます。
パントリーをキッチンに隣接させることで、食材や調理器具をすぐに取り出せるようになり、キッチンをすっきりと片付けることができます。また、パントリーを採用することで、キッチンスペースに物を置く機会が少なくなりスペースを有効に使えるため、調理中の動きもスムーズになります。
専用のランドリールームを採用することで、洗濯物のホコリが他の部屋にいってしまうことを防ぐ効果があります。また、ランドリールームを日当たりの良い場所に設置することで、部屋干しが可能となり洗濯物が乾きやすく家事効率もアップします。衣類乾燥機を設置するという選択肢も良いと思います。
玄関に土間収納を設けることで、アウトドアグッズやベビーカーなどをすっきりと収納できるようになります。玄関周りが整頓されるだけでなく、泥で汚れたものも気軽に収納できるため、掃除の手間も減ります。
家族全員の衣類を一箇所にまとめて収納できるファミリークローゼットを採用することで、洗濯後の衣類を各部屋に分けて収納する手間が省けます。ウォークスルータイプにすれば、回遊性も加わり、さらに効率的になるでしょう。
家事を楽にする間取りの設計方法について詳しく解説しました。新築を建てる際には、効率的な家事動線を考慮した間取りを取り入れることで、日々の生活をより快適に過ごすことができるようになります。家事が楽になる工夫を取り入れた家づくりを計画し、より快適なマイホーム生活にしましょう。
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