本当にベランダはいらないの?ベランダを採用しない場合の解決方法

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本当にベランダはいらないの?ベランダを採用しない場合の解決方法

これまで2階建ての住宅にはベランダを設けることが一般的でした。しかし、時代の変化とともに家づくりのトレンドも移り変わり、最近ではベランダを採用しない選択をする新築の計画が増えています。なぜ、ベランダを「いらない」とする人が増えているのでしょうか?また、ベランダがないことで得られるメリットとは何でしょうか?この記事では、ベランダを採用しない理由と、そのメリット・デメリットを詳しく解説します。また、ベランダを設けない場合に発生する問題をどのように解決できるのかについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ベランダが「いらない」という人が増えている理由

一般的に、ベランダは2階の南側に配置され、洗濯物を干すスペースとして活用されてきました。さらに、ベランダ菜園を楽しむなどの用途としても利用されることが多い場所です。しかし、近年では1階にランドリールームを設置したり、衣類乾燥機を使用する家庭が増えたため、ベランダを使う機会が減少しています。
1階にランドリールームや乾燥機があれば、重い洗濯物を2階に持ち上げる必要がなくなります。また、雨の日でも室内で安心して洗濯物を乾かすことができるため、ベランダでの干し作業に比べて家事の負担が減ります。毎日忙しく家事や育児、仕事に追われる家庭では、洗濯にかかる負担が大きく軽減されるのが魅力と言えますね。
こうした背景から、1階で洗濯が完結する間取りを選ぶ家庭が増え、「ベランダは不要」と考える人が増加しているのです。

ベランダのイラスト

ベランダを採用しなかった場合のメリット

ベランダを設けないことで得られる主なメリットには、以下の4点が挙げられます。

・コストを抑えられる
・掃除の手間がなくなる
・防犯リスクが軽減される
・すっきりしたデザインになる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

1. コストを抑えられる

ベランダを作る場合、外壁工事や防水工事などの建築費用が必要になります。しかし、ベランダを採用しないことで、この新築時の建築費用を節約することができます。また、ベランダは劣化するため、5年ごとに防水塗装のメンテナンスが必要になります。ベランダがなければ、こうしたメンテナンス費用もかからないため、長期的なコスト削減につながります。

コストと書いてあるイラスト

2. 掃除の手間がなくなる

ベランダには砂やホコリ、鳥のフンや虫の死骸などがたまりやすく、定期的に掃除をする必要があります。また、排水溝にゴミが詰まることも多く、雨の日には水はけが悪くなることもあります。さらに、積雪時には除雪作業も必要です。ベランダがなければ、こうした掃除の手間がなくなるため、家事の負担を減らすことができます。そして、掃除を怠ってしまうと雨水が排水溝等に溜まってしまい、そこから雨漏りをするというリスクを伴います。
家事の負担を減らすだけでなく、雨水による雨漏りを防ぐこともできます。

ベランダ掃除

3. 防犯リスクが軽減される

ベランダは、空き巣にとって隠れやすい場所となり得ます。ベランダを利用して2階の窓から侵入されるケースも報告されています。ベランダを設置しないことで、こうした侵入経路が減り、防犯リスクの低減につながります。

防犯とパトカーのイラスト

4. すっきりしたデザインになる

ベランダを設けないことで、住宅の外観がシンプルでスタイリッシュな印象になります。シンプルモダンなデザインを好む方には特におすすめです。凹凸が少ない外観は、より現代的で洗練された印象を与えます。

新築のすっきりした外観

ベランダを採用しなかった場合のデメリット

次に、ベランダを設けない場合のデメリットについて見ていきましょう。

・外に洗濯物を干す場所がなくなる
・室外機を置くスペースがなくなる
・外観がのっぺりとした印象になる

これらのデメリットについて、詳しく解説します。

1. 外に洗濯物を干す場所がなくなる

ベランダがないと、屋外に洗濯物の干す場所を確保できません。風通しの良い場所に洗濯物を干すことで、殺菌や防カビ効果が得られるため、外干しを好む人にとっては大きなデメリットと言えます。その場合は、ウッドデッキやテラスに洗濯物を干すスペースを設けると良いでしょう。

洗濯物の写真

2. 室外機を置くスペースがなくなる

ベランダがないと、2階のエアコン室外機を置く場所がなくなる問題が発生します。以下のような方法で解決できますが、設置コストが高くなる場合があるため、事前に検討が必要です。

・室外機を壁に吊り下げる
・屋根の上に設置する
・配管を延長して1階に室外機を設置する

これは設計段階で住宅会社に相談して後悔のないようにしっかり決めておきましょう。

ベランダにある室外機の写真

3. 外観がのっぺりとした印象になる

シンプルなデザインを好む人にはメリットですが、ベランダを設けないことで外観がフラットでのっぺりとした印象になる場合もあります。住宅の外観にアクセントを加えるために、ウッドデッキやバルコニーを設けるとバランスの良いデザインになります。

ベランダのない新築の外観

ベランダを採用しない場合の解決方法

ベランダを採用しない場合、特に洗濯物を干す場所の確保が課題となります。ここでは、その解決方法をいくつかご紹介します。

考え事をしている主婦のイラスト

1. 室内に洗濯物を干せる場所を確保する

ランドリールームを設置して、室内で快適に洗濯物を干せるスペースを確保しましょう。日当たりの良い場所にランドリールームを設けると、洗濯物が乾きやすくなります。また、乾燥機を併用することで、天気に左右されずに効率よく乾かすことができます。外干しを希望する場合は、リビングに隣接したウッドデッキを設置すると使い勝手が良いでしょう。

2. 布団を干せるスペースを確保する

洗濯物だけでなく布団を干すスペースも必要であることを忘れてはいけません。日当たりの良い場所にテラスを設置したり、布団干しスタンドを使用して、居室近くに設置すると良いでしょう。定期的に布団を日光に当てることで、ダニの繁殖を防ぎ、清潔な状態を保つことができます。

まとめ

ベランダを設けるかどうかは、家族のライフスタイルによってメリット・デメリットは異なります。ベランダを採用しないことで、建築コストを削減したり、防犯性を高めたりといったメリットが得られますが、屋外での洗濯や物干しを希望する方には不便を感じる場合もあります。
ベランダを設置するかどうかは自分たちの生活スタイルを家族皆で話し合い、ベランダの必要性を判断することが大切です。ウッドデッキやランドリールームなど、代替手段をうまく活用して、快適で使い勝手の良い住まいを実現してください。

ベランダの写真

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伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
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