バリアフリー設計!廊下なしの間取りのメリットをご紹介!

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バリアフリー設計!廊下なしの間取りのメリットをご紹介!

最近では、バリアフリー設計として廊下のない間取りが注目を集めています。廊下をなくすことで、部屋から部屋への移動がスムーズになり、高齢者にとっても住みやすい家になります。それ以外にも廊下がない間取りは、生活動線を短くして日常の家事負担を軽減できるといった点がとても魅力的な間取りになります。しかし、取り入れる前にメリット・デメリットや注意点をしっかり理解しておくことが大切です。今回は、廊下のない間取りのメリットとデメリット、さらに設計の際のポイントについて詳しく解説します。家づくりを考える際の参考にしてみてください。

廊下なしの間取りのメリット

まずは、廊下なしの間取りがもたらす5つのメリットについて見ていきましょう。

1. 部屋を広く取れる

廊下がある家とない家を検討した時、同じ広さの建物を設計するのであれば、廊下に使うはずだった面積をLDKやその他居室として利用できるため、広い部屋の面積を確保することが可能となります。リビングや寝室、子ども部屋などを広くしたい方には、廊下なしの間取りは特におすすめです。

広いリビング

2. LDKと各部屋の動線がスムーズになる

廊下なしの間取りでは、部屋同士が直接繋がることになるため、リビング・ダイニング・キッチン(LDK)から各部屋への移動がとてもスムーズになります。そのため、家事動線が短縮されることになるので日々の家事をより効率的に行うことができます。たとえば、洗濯物を干す作業や料理の準備が格段に楽になることでしょう。

LDKの写真

3. 家族のコミュニケーションが増える

廊下がない家は、家族が自然と顔を合わす機会が増えます。例えば、リビングを通ってから各部屋に向かうように設計することで、その分、家族と顔をあわせる機会が増え自然な会話も生まれやすくなり安心感を感じながら過ごすことができる、そんな家になることでしょう。特に子育て世帯や二世帯住宅の場合、家族の絆を深めるきっかけにもなります。

家族のいるLDKの写真

4. コストが抑えられる

廊下をなくすことで壁や建具の数を減らすことになるため建築コストを抑えることができます。一つの建具の数が減ることで材料費が数万円〜十数万円削減できます。また施工にかかる人件費も抑えられるため、コストパフォーマンスを重視したい方にとって廊下なしの間取りは有効な選択肢だと言えます。

コストとバリューの比較をしている天秤のイラスト

5. 風の通り道ができる

廊下のない間取りにすることで、家全体に風の通り道を作りやすくなります。例えば、南側のリビングと北側の寝室を繋ぐことで、窓から入る風が家の中を心地よく流れるようになります。窓を開け風による自然な換気がしやすく、快適な室内環境になることでしょう。湿気がこもりやすい季節でも、風通しの良い住まいを維持しやすいのがポイントと言えるでしょう。

風通しの良いリビングのパース

廊下なしの間取りのデメリット

一方で、廊下がない間取りには注意すべきデメリットもあります。ここでは3つの主なデメリットを紹介します。

1. 間取りによっては玄関からリビングが丸見えになる

間取りのレイアウトによっては玄関を開けるとリビングが直接見えてしまう場合があります。玄関から生活空間が見えにくくなるように間仕切りや玄関ホールを設けるなどの工夫が必要です。プライバシーを守るためには、設計の段階で視線を遮るデザインを取り入れることが大切です。

玄関から見えるリビングの写真

2. 隣の部屋からの音やにおい・光が漏れやすくなる

廊下は部屋同士のクッションとしての役割を果たし、音やにおい、光の漏れを防いでくれます。廊下がない場合、隣の部屋の音やにおいが気になることがあります。特にトイレや浴室の近くでは防音対策が必要な場合があります。子どもの勉強部屋や書斎などは集中できる空間に適した設計が必要となるでしょう。

光が差し込むリビングの写真

3. 冷暖房効率が悪くなることがある

廊下がないと仕切りが減り、広い空間を冷暖房設備によって快適な室温を保つ必要があります。しかし、その場合エアコンなどの冷暖房効率が悪くなり、電気代が上がってしまうこともあります。エネルギー効率を考えた冷暖房設備の導入や建物自体の断熱性能の向上、または断熱性の高い窓を検討することを忘れないようにしましょう。

エアコンの写真

廊下なしの間取りにする場合の注意点

廊下なしの間取りのメリットを最大限に活かすためには、次の4つのポイントに注意することが重要です。

1. 高断熱・高気密にする

廊下のない広い空間の室温を快適な状態で維持するためには高断熱・高気密な設計が必要になります。断熱材を厚くする、気密性の高い窓を採用するなどの工夫をすることで冷暖房効率を維持することができます。省エネにも繋がり、光熱費の負担も軽減できるため、冬場の冷気や夏場の熱気をシャットアウトすることができる建物を検討してください。しかし、高性能な建物にすればするほど建築費用は高くなります。建築する地域の特徴を理解し、その地域にとって最適な性能を持つ建物を住宅会社とともに考えていくことが大切です。

高気密高断熱のリビング

2. 視線が気になる場合の目隠しを作る

玄関からリビングが見えてしまう場合は、間仕切り壁や玄関ホールを設けることで視線を遮ることができます。目隠しのパーテーションや家具を活用するのも良い方法です。また観葉植物を使った目隠しは空間に癒しを与えつつプライバシーを守る効果も期待できます。

玄関からリビング

3. 音やにおい、光の気になる配置になっていないか確認する

トイレやキッチンからの音やにおいが他の部屋に漏れないような配置にしましょう。そのためには防音シートを床や壁に取り入れるなどの対策があります。生活音が気にならない設計にすることでより快適な住環境が実現することができます。家族みんながリラックスできる、そんな家づくりを目指しましょう。

LDKの写真

4. セキュリティに問題ないか確かめる

廊下がない間取りにすると玄関から部屋が直接見えてしまうため、プライバシーや防犯面での課題が出ることがあります。玄関ドアや窓の配置を工夫しセキュリティ対策を徹底することが大切です。防犯ガラスやオートロックの設置も検討すると良いでしょう。

セキュリティの写真

まとめ

廊下のない間取りには、動線のスムーズさや広い居住空間の確保、コスト削減など多くのメリットがありますが、音やプライバシーの問題には注意が必要です。住宅会社と十分に相談し、メリットとデメリットを理解した上で適切な対策を講じるようにしましょう。

LDKの写真

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代表 新木正明

伸和建設株式会社 代表取締役社長 新木 正明
創業 昭和33年地元東三河の公共工事を担ってきました。
また戸建て住宅の建築、リフォーム、リノベーションなどの施工実績も多くさせていただいております。
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